備えあれば憂いなし バイクの非常装備


昔、大勢でツーリングに行った時に山の中で一人が転けてしまいました。
と、言ってもスピードを出していて転けたのではありません。

山の中の急カーブの急な登り道、シフトダウンが出来ずにエンスト。
そして、そのまま立ちゴケ。
転けた時にクラッチレバーが曲がってしまいました。

曲がったレバーを折り、そこにプラグレンチを差し込み針金とガムテープを巻き付け応急処置をし、取り敢えず走り出すことは出来ました。

前回のブログに書いた時の女性はそう言う事があると一人では走れないと言います。
確かにトラブルがあったら嫌です。
だから、私は自分で対処出来るように左右のレバー、ランプ、パンク修理剤、応急処置の為の針金やガムテープなどをシートバッグに積んでいます。

女性はそう言う作業が苦手だと言います。
でも、予備の道具さえ持っていればなんとかなります。

一人でツーリングしていて、先ほどの様にレバーが曲がった場合でも、予備のレバーがあれば誰かに変えてもらう事が出来ます。
バイク屋さんに持ち込んでもすぐに取り換えてもらえるでしょう。
そして、ツーリングを快適に続ける事は出来ます。
前述のクラッチの応急処置では怖々走らなければなりません。

しかし、ツーリングをしていてそんなにトラブルにあうわけではないと思います。
もちろん、全く0ではないですが、そんな時にこそ色々備え無ければならないと思います。
だから、私のシートバッグはぱんぱんに膨れ上がっています。

そんな事を考えていてふと思った事があります。
前述のクラッチ折れの時はカーブの真ん中でした。
大勢で走っていたおかげで、後から来る車両に合図が出来ましたが、一人の場合は倒れたバイクを起こしている間に後から来る車両に追突される心配があるのではないか?

車には発煙筒を装備していなければ車検が通らないのにバイクに発煙筒の装備は無い。
やっぱり、あった方がいいよね。

あと、三角停止板。
これも車だと装備していますね。
バイク用ってないのかな?

次回、これらを考えてみましょう。


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