状況によるエンジンスタート


SR400で一番の特徴はキックスタートです。

先日のツーリングで女性陣数人が挑戦しましたがなかなかかかりませんでした。

初めてキックスタートをする人はキックペダルを最後まで勢い良く踏み込む事が出来ずエンジンがかかりません。

ちょっとしたコツが分かれば簡単にかけれることが出来ますが、特に初経験者は最後まで勢い良く踏み込む事が出来ない様です。

SRのエンジン始動は通常はデコンプレバーを握りキックペダルを数回踏み、エンジンに付いた窓が銀色になった所で足をペダルから外しデコンプレバーから手も外します。

そして、勢い良くペダルを最後まで踏み込むとエンジンがかかります。

キックスタートが特長のSRですが、通常のエンジン始動以外のエンジンの始動の仕方が有ります。

バイクは状況によってエンジンの始動も変わります。

他のバイクでもしますが、寒い冬やしばらく乗っていない時にはチョークを引いてかける。

バッテリーが上がれば押しがけで。

SRを手に入れてすぐに覚えて欲しいのはエンジンの窓を見ずにかける方法です。(方法は以前に書いたので省略。)

そして、する事は滅多にないですが知識として覚えておいた方が良いのが温間始動です。

SRではエンジンを切った後にまだエンジンが熱いまま再始動するとエンジンがかかり難いと言う場合があるようです。(私は未経験)

その場合には温間始動でエンジンをかけます。

あと、プラグが被った時にも温間始動は有効の様です。

SRが納車された日に立ちゴケをしてしまい、再始動しようとしてもエンジンがかからなかった経験が有ります。

恐らくプラグが被ったのでしょう。

そのような時は温間始動でプラグを乾かすのが良いようです。

温間始動は次回書きます。

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