08 大型自動二輪免許を取ろう!(1日目1段階1時間目)


適性テストが終わり、次は技能です。
授業と授業の合間が10分しかないので慌てます。
二輪の休憩室のロッカーにバックを入れて、ヘルメット、グローブを用意して教官の所へ行きます。

今日からですと伝えると担当の教官が出てきて来てくれました。
プロテクター、ゼッケンの説明を受けます。
そして、今後、どのように受付するかなど詳しく説明してくれます。

ゼッケン

プロテクター、ゼッケンをつけて教官の後についていきます。
バイクはNC750です。

プロテクター

バイクの引き起こしです。
見本をしてもらった後、自分でバイクを倒して起こします。
教官のを見ているとけっこう重たそうだったので心配でしたが、割りと簡単に起こす事が出来ました。

続いて、取り回しです。
教官の後に続いてスタート位置までバイクを移動します。
これは柏秀樹先生のレッスンを受けたので大得意です。
移動することで取り回しはOKみたいです。

バイクの操作について説明を受けますが、ウインカーの位置がSRより一段低く操作がしにくい。
思わずクラクションを鳴らしてしまいました。
その上、セルはSRには付いていないのでちょっと戸惑いました。

それではスタートです。
スタンドを外し、前後を確認し乗車、ミラーを調整します。
エンジンをかけて1速に入れます。
後方確認、ウインカーを出し、再び確認し、教官についてスタートします。

コース外周を回ります。
2週した後、小コースに入ります。
小コースの外周から上から鉄棒がぶら下がった狭い通路(?)を通りスタートに戻ります。

数回、回った後にスタートに戻り、ちょっとグレードアップする説明を受けます。
直線で3速に入れてスピードを40キロまで上げ、ポンピングブレーキを使い減速し2速に落とす。
再び、教官について走ります。
ポンピングブレーキを注意されます。
直線は短い為にスピードを出してすぐにブレーキをかけなければなりません。
ブレーキのタイミングが遅い為にポンピングになっていないようです。
直線に入ると直ぐに3速に入れ、直線の半分までに40キロにし、直ぐにポンピングブレーキをかける。
数回走った後一人で走ります。

数回走っていると、小コースに入る手前の急制動のコースの横を走るときに別の教官がコースの左端に立っていたので急制動のコースを通りました。そしたら止められ注意されました。
1段階は左端を通って下さいと。
上から目線での言い方がちょっとカチンときました。

そんな所に人が立っていた場合、そのすぐ横を通らへんで!
危ないやんか!

と、思いましたが、
ダメダメ!
カチンと来たらダメ。

しかし、このカチンは注意されたからカチンと来たのではありません。
私は接客業を長くしているので、人と対する時に色々なシチュエーションを考えどうすると良いか考える癖が付いているのです。

そんな所に指導教官が立つことが良いか悪いか?
まず、走行の邪魔になる様な場所に立っている事を詫びてから、こちらを走って下さいと、注意すべきではないのか!
気を取り直し走り続けます。

数回、走っていると終わりの時間です。
バイクを最初の所に戻し降ります。

プロテクター、ゼッケンを外します。
道に並び、教官から教習原簿を返してもらいます。
少し、教官と話しをして終わりです。
次は課題を増やして、かつ、ハーレーに乗る様です。
別にハーレーに乗らなくてもいいんですけど。

ちょっと、指先が冷たかったですが集中していたせいかあまり他の所は寒さを感じませんでした。
NC750に乗った感想はやっぱりトルクがあるから楽だなと。
ニーグリップはしやすいですが、とある方がブログで書いてあったのですがシートが滑りやすく乗っていると前にずれて行ってしまうと、その通り、前に滑るので気になってしまいました。
後はカーブの時に急にハンドルが切れ込み(セルフステア)、ハンドルが重たかったので若干曲がりにくいかなと。
しかし、スピードを出していたらそんなに気になる様なものでは無いと思います。

教習源簿を2階のカウンターに返し、帰り支度をしているとYさんが見送りに来て下さいました。
今日、担当して頂いたMさん、そして、Yさんで教習所のイメージがだいぶ変ったのですが、途中で注意された教官で半歩イメージが下がりました。

みんなが努力していてもたった一人の為にその努力がつぶれてしまう。
私も注意しなければなりません。

覚書

前方後方を確認しスタンドを外し乗車
ミラーを調節しエンジンスタート
1速に入れ後方確認
ウインカーを出し再び後方確認してスタート
ウインカーを戻し2速
直線では3速に入れ40キロ、ポンピングブレーキで減速し2速
外周を1周半し左ウインカーを出し急制動横のコースに
右ウインカーを出し一旦停止
小コースに入り外周から狭小コースの手前で1足にし半クラッチを使いながら走行
出た後で左ウインカーを出し一旦停止しスタートに戻る。

大型自動二輪免許を取ろう!(目次)

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