目指せ、施福寺
山道に入って直ぐにこんな看板が有りました。
実を言うと帰りに気がついたのですが、看板の横の石標に「八丁」と刻まれています。
途中にも後どのくらいか石標が有ります。
因みに「一丁」は109m、「八丁」なので872m。
1キロ有りません。
「1キロ無いやん。楽勝!」なんて、私は思いません。
成人男性の場合、1キロ歩くのに12分30秒(不動産法)。
「八丁」だと、約11分ですね。
それが30分かかるんです!
歩き始めて5分でわかりました。
心臓は「バクバク」、息は「ゼイゼイ」、汗は「じっとり」
普段、全く運動をしない小デブの私には「キツイ!」
ここまで来て、帰る訳にはいかない。我慢して歩きます。
何とか楼門まで辿り着きました。一礼し楼門をくぐります。
休憩所が!助かりました。心臓が落ち着くまで水分を摂り、休憩です。
落ち着いて来たので出発します。途中、すれ違う参拝者が「こんにちは」と、ゼイゼイしながらこちらも返事を返します。
本当にキツイ!
それに鬱陶しい事が!
顔の周りを何やら虫が飛び、着いて来ます。
手で払ってもまた飛んで来る。
夏場は虫除けも必需品ですね。
一歩一歩、歩いていきます。
ベンチが有りました。助かります。
休憩していると、元気な人が通りすぎて行きます。
さあ、後もう少し頑張ります。
最後の階段を上がると施福寺の手水舎が見えました。到着です。途中の休憩を入れて40分。
とにかく、ベンチに座り水分補給。
第四番札所 施福寺
施福寺の境内は大きくは有りません。しかし、本堂は歴史を感じさせます。
参拝をし、御朱印を頂きます。
まだ、四つのお寺を回っただけですが、それぞれのお寺の姿勢が違うもんだなと思います。
ゆっくりと休憩してから山を降りる事にします。
降り始めて、ちょっと異変が…。
登る時と違って、息が上がることは有りませんが、股関節に違和感が有ります。
痛くは無いのですが、明日あたり痛み出すのでは無いか心配になります。
ビックリの参拝者
出来るだけゆっくりと歩く様にします。
登りの様に休憩を取らなくても、歩けました。
トレッキングポールが有ると楽ですね。
楼門を過ぎた辺りで年配のカップルに「まだ、先ですか?」と、声をかけられ「まだまだ、ですよ」答えたんですが、女性の足元を見てビックリ!
ヒールが7cmくらいある「サンダル」を履いていたんです。
「それで上がると危険ですよ。行くんなら気を着けて!」と声をかけましたが、そのまま登って行きました。
マジでビックリしました。
やっと、降りて来ました。
槇尾山観光センターで休憩です。このまま走り出す勇気が有りません。
ラムネを注文し、中で飲ませてもらう事にしました。
壁に「冷やしあめ」の文字が!
これにした方が良かった。残念。
しばしの休憩の後に出発します。
この後、葛井寺に行く予定にしていたのですが、降りてくる途中でこれはヤバイ。
時間的には葛井寺まで行けますが、カラダをメンテナンスしなければ明日の仕事に影響が。
ちょっと、ふわふわした感じがするかなり疲労している様です。
と言う事で、葛井寺は次回にしスーパー銭湯で疲れを取る事にします。
温泉につかり帰宅したのは午後7時を回っておりました。
10:50 出発
11:05 2りんかん
11:20
11:30 7イレブン
11:45
12:20 槙尾山観光センター
12:30
13:10 施福寺
13:30
14:00 槙尾山観光センター
14:30
13:45 松原天然温泉
18:50
19:15 帰宅