バイクで西国三十三所巡礼8(紀三井寺、粉河寺1)


二番札所「金剛院護国寺(紀三井寺)」、三番札所「粉河寺」

 

バイクにいい季節が過ぎ梅雨に入ってしまいましたが、本当に梅雨かなと疑うような天気が続いています。

しかし、先週の休みに二番札所金剛宝寺護国院に行こうと思っていたのですが、天気が悪くあきらめました。

今日は天気が良いので行って見たいと思います。

 

岸和田サービスエリア

 

いつもの通り和歌山方面へは阪神高速から阪和道をわが愛車ダブ子を走らせます。

前回は岸和田サービスエリアへは水分補給のために寄っただけですぐに走り出しましたが、今回は中も見てみたいと思います。

前回紹介したとおり「タイガースミニショップ」があります。阪神ファンにはうれしいお土産になります。

関空が近いこともあり、外国人観光客の為の免税店もあります。

岸和田サービスエリア

岸和田サービスエリア

タイガースショップ

タイガースショップ

 

NEXCO西日本のホームページではレストランで食事をした人にはドリンクがサービスされるクーポンがありますので、食事を予定されている人は必見です。

 

岸和田は泉州と言われ、泉州は玉ねぎの名産でもあるので玉ねぎの天ぷら(さつま揚げ)が売っています。

一つ350円!高いですが買って見ましょう。注文すると温める為にあげてくれます。

感想は美味しいですが、中がまだ冷たかったのが残念。

天ぷら屋

天ぷら屋

天ぷら屋

天ぷら屋

 

夏場のお土産なら泉州水ナスが一番のお勧めです。包丁で切れ目を入れ手でちぎった(決して包丁で切ってはいけません)物にほんの少しの醤油。冷たいビールや良く冷えた吟醸酒には最高のパートナーです。

このサービスエリアで売っているのか確認をするのを忘れていました。

 

さて、一息ついたので和歌山を目指します。

青岸渡寺に行ったときは和歌山市を通り過ぎましたが、今回は和歌山ICを降ります。

 

国道24号線を南下すると和歌山城に向かいます。JRの線路を過ぎ、田中町の交差点を左折し国体道路に入ります。

そのまままっすぐ走ると国体道路が国道42号線になりますが、この国道が熊野街道です。金剛宝寺護国院へは紀三井寺交差点を左折すると間もなく金剛宝寺護国院です。

 

正面に楼門が見えてきますが、駐車場は手前を左折し細い路地を入ったところにあります。

紀三井寺門前

紀三井寺門前

紀三井寺楼門

紀三井寺楼門

 

駐車場の直ぐに裏門があります。その手前で駐車料金と参拝料350円を支払います。

 

駐車場から裏門を通り金剛宝寺護国院へ行く事が出来ますが、先ほどの楼門まで戻り、そのからお参りすることにします。

 

 

紀三井山金剛院護国寺(紀三井寺)

救世観音宗総本山

 

楼門をくぐると階段!!

グーグルマップを見ていると分かりませんが、かなり急な階段です。昨日、膝に違和感を感じていたのでちょっと不安になります。

紀三井寺階段

紀三井寺階段

 

紀三井寺(http://www.kimiidera.com/)とは紀州にある、三つの井戸(清浄水、楊柳水、吉祥水)が有るお寺なのでそう名づけられました。紀三井山・金剛宝寺護国院と呼ばれるより紀三井寺と呼ばれ、親しまれています。

紀三井寺清浄水

紀三井寺清浄水

紀三井寺楊柳水

紀三井寺楊柳水

 

階段の途中に清浄水、楊柳水があります。吉祥の水は後ほど。

階段を登りきると右手に木造の立像仏として日本一の大千手十一面観世音菩薩様が祀られた新仏殿が有り、今は無料で拝観できるようです。

紀三井寺新仏殿

紀三井寺新仏殿

新仏殿

新仏殿

 

お堂の反対側の本堂でお参りし、御朱印を頂きます。しかし、慌てたのが小銭を用意して無かったのです。マナーとして用意しなければなりませんね。

紀三井寺境内

紀三井寺境内

紀三井寺本堂

紀三井寺本堂

 

境内からは和歌山の街並み、海が一望出来ます。桜の時期には最高の展望になります。

紀三井寺境内から

紀三井寺境内から

 

先ほど上がって来た階段を下りますが、登って来た時と違い恐怖感があります。手すりをぎゅっと握りながら一段づつ降ります。

紀三井寺階段

紀三井寺階段

 

さて、吉祥の水は裏門から少し歩いた所にあります。住宅の裏か少し入った所です。

吉祥水

吉祥水

吉祥水

吉祥水

紫陽花

紫陽花

 

ニ番札所の紀三井寺はお参り出来ました。

次は昼食です。

紀三井寺御朱印

紀三井寺御朱印

西国三十三所 札所一覧

西国三十三所 地図

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