バイクで西国三十三所巡礼7(青岸渡寺その5)


国道168号線を走っていると綺麗な町並みが出て来ました。

熊野本宮大社の門前町です。

寄る事にします。

 

12:00和歌山県世界遺産センターにバイクを停めてお参りします。

世界遺産センター

世界遺産センター

 

後悔しました。

那智三山は「熊野本宮大社」「熊野速玉大社」「熊野那智大社」「青岸渡寺」で、三ヶ所は寄ったのに熊野速玉大社には寄っていませんでした。

今から戻るわけにもいかず、もっと調べてから来れば良かったと後悔です。

32熊野本宮大社1 33熊野本宮大社階段

世界遺産登録もあって、人が多いですね。

ここでも御朱印を頂きました。

34熊野本宮大社拝殿への門 35御社殿

 

少しでも早く帰りたかったので参拝だけですが、門前町をぶらぶらするのもいいかも。

12:40さあ、出発です。

 

吉野の山の曲がりくねった道を走って行きます。

途中、バイパスもあるのですが、車がすれ違えない場所もあり疲れます。

 

道の駅「十津川郷」で休憩すれば良かったのですが、通り過ぎてしまいました。

それ以降、休憩出来そうな所がありません。

道端で休憩してもいいのですが、頑張って走ります。

 

大塔村に夢乃湯と言う温泉施設が有ったのでここで休憩、食事をします。13:55

39夢の湯 38シカ肉のジビエカレー

お腹が空いたので鹿肉のジビエカレー(900円)を注文。
カレーはちょっと甘めですが、お子様カレーではありません。
鹿肉はクセもなく柔らかく煮込まれています。

 

14:30ゆっくりと休憩をし出発です。

私はあまりスピードを出して走らないのですぐに後ろに車が着きます。

その度に横に寄り、車に先に行ってもらいます。

 

アップダウンのあるカーブを多く走っているとどうすれば、いかにスムーズに走れるか悩みます。

 

吉野の十津川村、大塔村を過ぎて五條市に入ります。

五條市に入ると町です。

15:30五條市のローソンに寄ったのですが、疲れも限界です。

バイクを停める時に足がスムーズに出ずに立ちゴケしそうになります。

ここまで来ればあと少し。

 

大阪に入ります。

千早赤阪村を走り、大阪の町中に入ります。

ここまで来ると、渋滞で信号にも引っかかります。

その度によろけてしまいます。

 

気力で走ります。

いつもの街並みが見えて来ました。

17:00もうすぐに自宅です。

 

自宅に帰る前に、いつものガソリンスタンドで給油します。

 

2日目は219km走行。

総走行距離約483km

1日目は5時間、2日目は参拝も合わせて8時間半

 

次の札所は和歌山市紀三井寺にある金剛宝寺です。

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バイクで西国三十三所巡礼6(青岸渡寺その4)


気持ちの良い朝です。

本日は青岸渡寺と熊野那智大社をお参りします。

8:30宿を出ます。

 

那智勝浦新宮道路を走ります。綺麗なバイパスです。

那智勝浦インターで県道46号線に入ります。

後、もう少しです。

 

しばらく走ると大門駐車場があります。

無料なので、ここにバイクを停めて歩いて参拝するのもありです。

しかし、時間が無いのと、昨年に膝を痛めたので熊野那智大社の駐車場まで行く事にします。

 

曲がりくねった道を登ります。

お土産もの屋さんや食堂や有料駐車場が軒を連ねています。

そこから、階段を登って行くのが一番多いパターンです。

私はそこを抜け、まだ走ります。

27青岸渡寺の門前町

青岸渡寺の門前町

 

おかしい?

どこで間違えた!

Uターンします。

 

那智山観光センターを過ぎて熊野那智大社の駐車場への道に入るのですが、そのまま那智山スカイラインに入っていた様です。ぼーっとしていた様です。

これで30分のロスです。

しかし、良かったのが那智山スカイラインに那智山見晴台があり、そこに寄れたのは良かった。

とにかく見晴らしがよくそこまで行く価値はあると思います。

 

9:30やっと着きました。

駐車料金は400円です。

駐車場のすぐ横の階段を登ると熊野那智大社です。

熊野那智大社階段

熊野那智大社階段

お参りをし、御朱印を頂きます。

初めての体験です。

今までは寺社に行っても気にしていませんでしたが、多くの人が御朱印を頂きに来ています。

熊野那智大社

熊野那智大社

 

この熊野那智大社は熊野三山の一つで熊野大社はサッカー日本代表のマークに使われている八咫烏(ヤタガラス)が祀られています。

18御縣彦社

御縣彦社

 

熊野那智大社のすぐ横は青岸渡寺です。

まずはお参りをします。

22青岸渡寺2

青岸渡寺

その後、西国三十三所巡礼の納経帳を購入します。(2,000円)

納経帳にはすでに御朱印が書かれており、日付を入れて貰うだけです。

43御朱印青岸渡寺

 

青岸渡寺の境内から那智の滝が見えます。

三重の塔から見える那智の滝を写真に納めたかったので、三重の塔まで行きます。

23青岸渡寺からの展望 25三重塔と那智の滝2

 

これで目的は果たしました。

10:20山を下ります。

 

途中、とれとれ市場でお土産を購入し、新宮を目指します。

新宮からは新宮川沿いに国道168号線を北上します。

 

道の駅「瀞峡街道・熊野川」で休憩です。

川が綺麗です。

道の駅瀞峡街道・熊野川 30瀞峡街道・熊野川 31熊野川河原

 

曲がりくねった道を吉野を目指します。

 

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バイクで西国三十三所巡礼5(青岸渡寺その3)


本日の宿泊は温泉民宿「小阪屋本館」です。

じゃらんでの評価が4.4なのでここにしました。

もちろん安いというのもあるのですが。

一泊二食で7,800円

マグロ料理が出て来てボリュームもある様です。

 

駐車場にバイクを停めて、チェックインします。

2015年1月にオープンしたので外観も内装も綺麗です。

1階に食堂と温泉があり、2階の客室に案内されます。

私は4.5畳の部屋を予約したのですが、6畳の部屋が空いているという事でそちらに案内されます。

客室も綺麗です。

民宿なので風呂トイレは共同です。

wifiも使えます。

 

部屋に入った後、宿に入る前に買ったビールを飲みます。

この宿の斜め前にもコンビニがあるので宿に入ってから買ってもいいですね。

 

一息ついた後には温泉に入ります。

温泉と言っても民宿なんで、いろんな浴槽があるわけではありません。

しかし、大きな浴槽でゆっくり足を伸ばせます。

一気に疲れが取れます。

 

お風呂の後は1階の食堂で食事です。

写真のものが以外にマグロのフライが付いて来ました。

マグロのたまごの煮付けは珍しく美味しかったですね。

もちろん刺身も美味しかった。

13小阪屋食事

 

食後は部屋に戻り、ちょっと一杯。

後は明日に備え寝るだけです。

 

が、敷き布団が薄い!

寝づらいですね。

それに廊下や1階の声がよく聞こえる。

ん〜。

 

朝を迎えました。

トンビの鳴き声がします。

朝食をとり、出発です。

 

食事の評価が高かったのですが、まあこんなものかな?

もうちょっとお金をかけずに努力が出来るんでは無いかと思います。

 

口コミにも書かれていますが、トイレが男女共有は今時無いですね。

安いから仕方が無いと思うだけです。

 

朝は8:30に出発です。

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バイクで西国三十三所巡礼4(青岸渡寺その2)


連休初日です。

日帰りするわけでは無いので、遅めの出発です。

 

11:25に家を出ました。

阪神高速から松原ジャンクションを通り阪和自動車道に入ります。

 

今日は久しぶりのバイクなんで緊張しています。

阪和自動車道を走っていると喉が渇いてきました。

喉が渇いても、バイクでは水を飲むことが出来ません。

紀ノ川サービスエリアで最初の休憩を取るつもりだったのですが、岸和田サービスエリアに寄ることにします。

02岸和田サービスエリア

 

岸和田サービスエリアでは水分補給の休憩です。

中には阪神タイガースの公認ショップや大阪らしいものが売っている様ですが、直ぐに出発です。

 

平日なので車も多くありません。

しかし、久しぶりのバイクなので、スピードを抑えて走ります。

しかし、また口の中が渇いてきました。

まだ、緊張しているんですね。

 

12:35紀ノ川サービスエリアに到着です。

06紀ノ川サービスエリア 03紀ノ川サービスエリア展望

 

紀ノ川サービスエリアは人気のサービスエリアなので多くの人がいます。

昼過ぎだから余計にですかね。

紀ノ川サービスエリアは和歌山の町を見渡せる景色にも人気があります。

 

ここで軽く食事をとります。

何にするか悩みます。いろんなものが売っています。

和歌山ラーメン(690円)にします。

07和歌山ラーメン

豚骨白濁系醤油スープに細麺。

和歌山ラーメンには早寿司を合わせるのがおすすめですが、今日はラーメンだけです。

濃くがあるのにあっさりとした味で細麺が合います。

 

30分ほど休憩し出発です。

和歌山市を過ぎると対向二車線になります。

ちょっと怖いですね。

 

次は印南パーキングエリアに13:55到着です。

まめに休憩を取る様にしています。ここは直ぐに出発です。

 

阪和自動車道から紀勢自動車道に入ります。

紀勢自動車道の終点まで行くと直ぐに道の駅すさみがあります。15:00到着です。

割と大きな道の駅で、新しいのか綺麗です。

30分ほどの休憩です。

08道の駅すさみ 09道の駅すさみ展望

 

ここから熊野街道を走ります。

海沿いの地道なのでスピードに気をつける様にします。

今までは直線的に走って来ましたが、海沿いなので道が曲がりくねっていて走り難いです。

 

本州最南端の潮岬がある串本を過ぎると、今まで南下して来ましたが今度は北上(北東)します。

ここまで来るともうすこしです。

 

16:45那智勝浦に到着です。

宿には18:00に到着と言っているので、勝浦港で写真を撮ります。

 

時間があるので、ガソリンを入れる事にします。

走行距離約240km、燃費は28.6km/l

普段町中をちょこまか走っているとリッター16km/lから18km/lなので驚異の燃費です。

 

これから宿に向かいます。

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バイクで西国三十三所巡礼3(第一番青岸渡寺その1)


3月にモーターサイクルショーに行きましたが、私のバイクの季節が始まりません。

2りんかんなどへの買い物でバイクに乗る事はあってもツーリングに行く気にはなれませんでした。
それではいけません。

やっと5月に連休が取れました。
計画の実行です。
バイクで西国三十三所巡礼です。

第一札所は青岸渡寺です。
グーグルで検索すると大阪から青岸渡寺まで片道約3時間半です。
休憩を入れると5時間くらいでは無いでしょうか?
そして、参拝入れると往復12時間は欲しい所です。

04紀ノ川サービスエリアW800

ネットで見ると日帰りで行く人も見られますが、私には無理です。
那智勝浦あたりで一泊する計画を立てましょう。

大阪から青岸渡寺へは2つのルートが検索できます。
阪和道から紀勢自動車道、海側から行くルートと奈良の吉野を通って行くルートです。
海側ルートは高速ですが大きく回るので距離があります。
山側ルートは距離は短いですが、山中の地道を走ります。
どちらも一長一短なので、行きは海側、帰りは山側を走れたらいいかと思います。
そして、宿泊は青岸渡寺に近い街で那智勝浦がいいのでは無いでしょうか?

これで大まかな計画が出来ました。
一泊二日で青岸渡寺だけ行くのはもったい無いです。
青岸渡寺と横にある熊野那智大社、那智の滝も見て見たいです。
青岸渡寺へは下の門前町から階段を登り参拝するのが多い様ですが、昨年に膝を痛めたので階段を登るのには不安があります。

青岸渡寺の駐車場へ直接行き、青岸渡寺と熊野那智大社を参拝し、那智の滝の入り口の駐車場バイクを停めるのがそんなに歩かなくていい様です。

宿泊は那智勝浦なので、豪勢な旅館、ホテルもありますが、私は安さで選びます。
素泊まりで食事は町中で食べるのもいいのですが、ネットで一泊二食で7,800円、評価もいい温泉民宿「小阪屋」に決めました。

後は休みを待つだけです。

 

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