腹が減った
にりんかんのある松原から、美原を通って再び走りますが、朝ごはんを食べていなかったのでかっぱ寿司で食事をします。
昼前にツーリングに行く時はここでご飯を食べる事が多いです。
パパッと食べれるために回転寿司は便利です。
いつもの道
美原を過ぎると富田林。
「とみたはやし」と書きますが、読み方は「とんだばやし」。
大阪は読み方が特殊な地名が多く存在します。
富田林には高校野球で有名なPL学園があります。
奈良の吉野にツーリングに行く時は必ずこの道を通ります。
富田林を抜けると南河内郡になり、山を越えると奈良県になります。
富田林までは結構町なのですが、南河内郡に入ると自然が多くなり、今回の目的地の金剛山は南河内郡の千早赤阪村にあります。
(正確には金剛山山頂は奈良県にあります。)
金剛登山道駐車場に到着
千早赤阪村へ入ってからは目的地まであまり距離は無いですが、気持ち良く走れます。
目的地近くになると民間の駐車場が増えてきますが、それらはハイキングや登山を目的にする方が利用されているようです。
夏休みのせいかマス釣り場も家族連れで一杯です。
それを横目に通り過ぎると、間も無く金剛登山道駐車場に到着です。
バイクの駐輪場がどこかわから無いので管理事務所で聞くと、バイクの駐輪場は無いようで、どこか適当に停めるように言われました。
適当に停める事にします。
ロープウェイでも乗ってみますか。
ロープウェイの千早駅はここから少し先です。
しかし、ここからは車、バイクは入れませんので歩いて行きます。
が!
普段、運動不足の太ったおじさんには坂道が辛い!
駅に着いた時には心臓がバクバクし、呼吸も苦しくてたまりません。
しばらく、ベンチで休憩し息を整えます。
ここに着いた時点で、帰ろうかなと思ったのですが、せっかくここまで来たのだから、ロープウェイで上まで上がるだけ上がってみる事にします。
ロープウェイは往復で1340円。
結構高いですね。
毎時0分と30分に発車します。
発車時刻の少し前に乗車です。
ゴンドラに乗り込むと内装はまるで昭和の電車そのものです。
おそらく同じパーツを使っているのでしょう。
出発時刻になると係員が手動でドアを閉め、表から鍵をかけます。
大丈夫かと不安になります。
出発です。
プラットフォームを離れると、揺れます。
しばらくするとアナウンスが流れ、観光案内がされます。
昭和な雰囲気の中、約6分で金剛山駅に到着です。
普段の運動不足が…。
駅を出ると府民の森ちはや園地になります。
駅から良い展望が見れるかと思っていましたが、ほとんど見れません。
園地の中に展望台があるので、そこまで行けば絶景が見れるかもしれません。
楽そうな山道を通ることにします。
んがぁ!
歩き出して5分くらいで、またもやぜいぜいと息が上がり、心臓がバクバク!
やっぱり、無理です。
引き返します。
平坦ならまだしも、山道は無理です。
普通の人なら大丈夫だと思います。
20分くらいで展望台に行けるようです。
しばらく、木陰で涼む事にします。
鳥の声と風の音。
心が洗われます。
日向では暑いですが、木陰は風が気持ち良いですが、すぐに帰る事にします。
結局、0分発で登り、30分発で下ります。
お金がもったい無いですが、もう、バテバテで早く帰りたくなりました。
スーパー銭湯 虹の湯
帰りは違う道で帰る事にします。
国道310号線を通り、河内長野、佐山を通って美原に戻ります。
金剛山の帰りに是非とも行ってみたかったのが、スーパー銭湯「虹の湯」です。
結構いいという噂なので、寄ってみる事にします。
1階には散髪屋、料理屋などの店舗があり、銭湯の受付は2階です。
入浴料750円とタオル180円を券売機で買い、受付で券を渡してタオルをもらい更衣室に入ります。
更衣室で裸になり、浴場に入ります。
新しいのか全体的に綺麗です。
そんなに大きくは無いですが、露天風呂は広く開放感があります。
ゆったりと疲れを取る事ができます。
カラダを洗い、しばらく湯に浸かっていると、空模様が怪しくなって来ました。
先ほどまでいた山の方は黒い雲が立ち込めています。
雨が降っているのでは無いでしょうか?
ヘルメットをバイクに付けたままなので、雨に降られると困ります。
本当は、食事をし、ちょっと横になってから帰るつもりでしたが、早めに帰る事にします。
結局、雨に降られる事はなかったのですが、次回は銭湯だけの目的で、来ても良さそうです。
今回は詳しいデータを取っていません。
また、次回にでも。
金剛山ツーリング1(二輪館が出来た)
金剛山ツーリング2(金剛山ロープウェイ)