最初から気にはなっていたのですが、クラッチの重さがとても気になります。
私の握力の無さが一番なのかもしれませんが、ネットでいろいろ検索してみてもSR400のクラッチは重いようです。
先日も2時間ほどバイクに乗った後も手首が痛くなりその痛みも1週間は取れませんでした。
さてどのようにすればよいか、このままだとせっかく買ったSR400に乗りたくなくなってしまいそうです。
クラッチレバーが折れたので交換のついでにバイク屋さんで軽くする方法は無いかと尋ねた所、どこまで改善するかは分からないけどと言ってクラッチワイヤーのケーブルに油をさしてくれました。
しかし、ほとんど変わりませんでした。
ネットで何とか改善する方法が無いか調べてみると、いくつかの対処が出てきました。
握力をつけろとか言う人もいますが、それが短期間に出来るなら苦労はしないのですが、簡単にできるものから色々と考えてみます。
●クラッチの調整。
クラッチレバー側の調整はもちろん、プッシュレバーの調整でもクラッチが軽くなるようです。レバー側の調整はすでにしたのでプッシュレバーの調整ですが、ネットでは簡単にできそうな感じですが、自分で出来るか心配です。
●クラッチワイヤーの注油。
これはバイク屋さんでしていただいたのですが、その時はCRC556を使ったようですが、CRC556は良くないようです。色々とおすすめのオイルがあるようですが、デイトナのワイヤーオイルが良さそうです。オイルを注油する際にはケーブル・インジェクターがあれば楽に出来ます。
●クラッチワイヤーの交換。
新しいワイヤーケーブルにするとましになるようです。もちろんその際も注油をしておいた方が良いでしょう。ステンレス製が良いようですが、どうでしょう。
●イージークラッチ(ライトクラッチ)
クラッチレバーとワイヤーケーブルの間にてこの原理を利用したパーツをつなぎます。(数社から販売)これは画期的に軽くなるようですが、その分、レバーを引く距離が延びる為に手が小さな人は辛いようです。それに、クラッチが完全に切れなくなる場合もあるので取り付けれたとしても注意が必要です。イージークラッチの分、長くなったワイヤーケーブルを短くした方がいいのかな?(あまり情報がありません。)
●ウルトラライトクラッチ
前述のイージークラッチと同じでクラッチレバーにてこの原理が仕組まれています。とてもよいのですが、SR400には無理そうです。なぜかと言うとSR400のクラッチレバーの本体にはミラーとデコンプレバーが取り付けられておりこのクラッチレバーに取り換えるとミラーとデコンプを別で取り付けなければなりません。それと、これはオフロード用みたいでレバー自体も短い作りのようです。
●ボアエース
パーツメーカーのクラッチレバーにすると軽くなると書かれているサイトがありますが、たいへん高価でなので躊躇してしまいます。
●クラッチスプリングの交換
クラッチ本体のクラッチスプリングを交換すると言うものです。SR400は元々はXT500を元に作られている為にクラッチスプリングがオーバースペックで、最新のSR400はクラッチスプリングが最適化されているようです。そのクラッチスプリングに変えるとクラッチが軽くなります。
これを試してみたいのですが、オイルを抜いてクラッチを分解しなければならないので私は無理でしょう。バイク屋さんにお願いしたらいくらかかるか分からないので最終手段にしたいと思います。
これ以外にもあるかも知れませんが、私が試してみようと思っているのがイージークラッチです。
イージークラッチを取り付ける際にクラッチワイヤーに注油して見ようと思います。先ほども書きましたが、クラッチワイヤーを短くしなければならない時は交換と言うのも考えています。