クラッチを軽くする。その2(イージークラッチ)


イージークラッチを付けて見ました。
取り付け方は他のサイトに任せるとして、取り付けの際の注意点や取り付けた後の感想を書いて行きます。

イージークラッチ2

取り付けの際にはゴムカバーも注意して取り付けてください。難しいと言う意味ではなく取り付け忘れや位置の間違いです。間違うとまた外して取り付けなければならないので注意して下さい。

イージークラッチ3

ワイヤーが外しにくい時やはめにくい場合はエンジン側のワイヤーも注意して下さい。外れていたり、ずれている場合があります。

SR400の場合はワイヤーの取り回しを変更しなければ取り付けが出来ません。
変更してもイージークラッチがスピードメーターの下側キーボックスの上に来るのでキーの抜き差しの邪魔になりますし、見映えも良くありません。

イージークラッチ4

イージークラッチ5
実際に使用した感じは微妙でした。
確かにクラッチは軽くなりました。説明では最大30%軽くなると言うことでしたが実感としてはそうなのかと言う感じです。少しでも何とかしたいと言うなら付けても良いでしょう。

イージークラッチ6

他のサイトに書かれていた事でクラッチが完全に切れない、クラッチが滑ると言うのは私の場合はありませんでした。確かにクラッチの効き初めから完全に切れるまで距離が長くなりましたが慣れれば問題の無い範囲です。初心者にとっては半クラッチがしやすいのでは無いのでしょうか。

取り寄せている間にネットで色々とクラッチの対処法について検索していて勉強になるサイトを見つけました。
ライディングテクニックを元GPライダーが教える動画ですが本当に為になります。その中の発進と停止の仕方はを覚えるだけでクラッチの操作が楽になり手が疲れにくくなりました。なので、様子を見て外そうかなと考えています。

しかし、クラッチは軽い方が良いので時期を見てクラッチスプリングの交換をしてみたいと思います。

クラッチを軽くする。その1(クラッチワイヤーに注油)


クラッチの重さを解消していこうと思います。

以前にもいくつかのクラッチを軽くする方法をあげましたが、簡単で自分でできる方法を試して見たいと思います。

定期的にもやった方が良いのがクラッチワイヤーの注油です。

 

以前にバイクショップでやってもらったので自分でしても改善はしないでしょうが勉強の為に自分でしてみます。
必要なものはワイヤーインジェクターとワイヤーオイルです。ワイヤーオイルはデイトナを買いました。

1オイル

クラッチワイヤーを外します。

カバーを外しクラッチレバー側のネジを回してワイヤーを緩めます。

2カバーを外す
ネジの溝を揃えます。

3切れ込みを揃える
ワイヤーを溝に沿って外し、ワイヤーを下にずらすとタイコが外れます。

4ワイヤーを外す
外れたワイヤーにインジェクターをはめます。

6イジェクター
オイルを注油するとクラッチ側のアウターからオイルが出てくるためにタオルなどを引いておきます。

7ウェス
インジェクターの穴からオイルをスプレーしますがインジェクターを持つ時もタオルなどを使うと漏れた時に汚れないです。

8注油
クラッチ側からオイルが出てきたら注油は終わりです。
後は先ほどの反対の手順でワイヤーを取り付けます。

結果は以前にバイク屋さんにしてもらったこともあって、ほとんど成果はありませんでした。

しかし、長年手入れをしていなかったら注油をすると効果があるのではないでしょうか?
でも、長年手入れをしていない時は交換する方が良いかも。

やってしまった!手首が


夜中に信号待ちで止まっていて発進をするときにエンストをしてしまいました。

ぼうーとしていたのもあって体勢を崩して立ちごけしそうになり必死に踏ん張ったのはいいけど変な体勢で踏ん張った為に左手の手首をひねってしまった。

 

クラッチ操作のせいで手首が痛かったのですが、痛かった所をひねってしまって現在シップのお世話になっています。

 

前述の動画のクラッチ操作、アクセルワークの練習をしなければならないのですがなかなか難しい物です。

らいでぃんぐNavi(177-183)発進と停止の基本操作


このビデオの発進と停止を覚えるだけでクラッチ操作の回数を減らすことができて手の疲れを軽減してくれます。

クラッチを操作してからアクセルを開ける。教習所と教えてくれたことと全く違うので目から鱗です。
元GPライダーのテクニックを勉強してみてはどうでしょうか?

らいでぃんぐNAVI-Vol.177/発進と停止の基本操作・その1

らいでぃんぐNAVI-Vol.178/発進と停止の基本操作・その2

らいでぃんぐNAVI-Vol.179/発進と停止の基本操作・その3

らいでぃんぐNAVI-Vol.180/発進と停止の基本操作・その4

らいでぃんぐNAVI-Vol.181/発進と停止の基本操作・その5

らいでぃんぐNAVI-Vol.182/発進と停止の基本操作・その6

らいでぃんぐNAVI-Vol.183/発進と停止の基本操作・その7

らいでぃんぐNavi(163-167)覚えておきたい走る前のメンテナンス


らいでぃんぐNAVI-Vol.163/覚えておきたい走る前のメンテナンス・その1

らいでぃんぐNAVI-Vol.164/覚えておきたい走る前のメンテナンス・その2

らいでぃんぐNAVI-Vol.165/覚えておきたい走る前のメンテナンス・その3

らいでぃんぐNAVI-Vol.166/覚えておきたい走る前のメンテナンス・その4

らいでぃんぐNAVI-Vol.167/覚えておきたい走る前のメンテナンス・その5

らいでぃんぐNAVI


ハンドルが遠いと言う事もあって、ライディングポジションが気になって仕方がありません。
そう言うのも有ってネットで色々と検索していると面白いサイト(動画)を見つけました。

枻出版社が運営しているサイトで「ネモケンのらいでぃんぐNAVI」と言う動画です。
元GPライダーの根本健さんが出ている動画番組で、バイク情報やバイクテクニックなどがアップされています。

編集部の女の子を相手に分かりやすくライディングテクニックを教えてくれています。
教習所では教えてくれなかった初心者レベルのテクニックから元GPライダーとしてのテクニックまで目からうろこのライディングテクニックです。

その動画集の中から自分で勉強に参考になると思ったのをこれから見やすくまとめて行きます。

ネモケンのらいでぃんぐNAVI

らいでぃんぐNavi(163-167)覚えておきたい走る前のメンテナンス

ハンドルの位置、ライディングポジション


SR400に乗っていて気になっていたのがポジションです。

アンコ抜きをしたので足着きは良くなったのですが、ハンドルが遠いような気がします。

SR400のサイトで足つきのモデルとされている人の身長は171cm。ほとんどのバイクがそのくらいの身長の人に合わせて設計されているので私の様に身長の低い人間(私は162cm)には合いません。

車はシートやハンドルを調整出来るのにバイクにはライディングポジションを調節する機能はついていません。

それにバイクの新車を買った時もそのショップでは足つきやポジションについての話しは全くありませんでした。

自分で気づけよと言うことなのでしょうか?それとも乗って走れればいいんじゃないですかと言うことなのでしょうか?

アメリカンからSR400に変わるとポジションの変化が気になって仕方がありません。

ポジションが悪いと腕を突っ張るような感じになるのでクラッチの操作にも影響があるのではないでしょうか。なので、ハンドルの位置を何とかしたいと思います。

クラッチが重い


最初から気にはなっていたのですが、クラッチの重さがとても気になります。

私の握力の無さが一番なのかもしれませんが、ネットでいろいろ検索してみてもSR400のクラッチは重いようです。

 

先日も2時間ほどバイクに乗った後も手首が痛くなりその痛みも1週間は取れませんでした。

さてどのようにすればよいか、このままだとせっかく買ったSR400に乗りたくなくなってしまいそうです。

 

クラッチレバーが折れたので交換のついでにバイク屋さんで軽くする方法は無いかと尋ねた所、どこまで改善するかは分からないけどと言ってクラッチワイヤーのケーブルに油をさしてくれました。

しかし、ほとんど変わりませんでした。

 

ネットで何とか改善する方法が無いか調べてみると、いくつかの対処が出てきました。

握力をつけろとか言う人もいますが、それが短期間に出来るなら苦労はしないのですが、簡単にできるものから色々と考えてみます。

 

●クラッチの調整。

クラッチレバー側の調整はもちろん、プッシュレバーの調整でもクラッチが軽くなるようです。レバー側の調整はすでにしたのでプッシュレバーの調整ですが、ネットでは簡単にできそうな感じですが、自分で出来るか心配です。

 

●クラッチワイヤーの注油。

これはバイク屋さんでしていただいたのですが、その時はCRC556を使ったようですが、CRC556は良くないようです。色々とおすすめのオイルがあるようですが、デイトナのワイヤーオイルが良さそうです。オイルを注油する際にはケーブル・インジェクターがあれば楽に出来ます。

 

●クラッチワイヤーの交換。

新しいワイヤーケーブルにするとましになるようです。もちろんその際も注油をしておいた方が良いでしょう。ステンレス製が良いようですが、どうでしょう。

 

●イージークラッチ(ライトクラッチ)

クラッチレバーとワイヤーケーブルの間にてこの原理を利用したパーツをつなぎます。(数社から販売)これは画期的に軽くなるようですが、その分、レバーを引く距離が延びる為に手が小さな人は辛いようです。それに、クラッチが完全に切れなくなる場合もあるので取り付けれたとしても注意が必要です。イージークラッチの分、長くなったワイヤーケーブルを短くした方がいいのかな?(あまり情報がありません。)

 

●ウルトラライトクラッチ

前述のイージークラッチと同じでクラッチレバーにてこの原理が仕組まれています。とてもよいのですが、SR400には無理そうです。なぜかと言うとSR400のクラッチレバーの本体にはミラーとデコンプレバーが取り付けられておりこのクラッチレバーに取り換えるとミラーとデコンプを別で取り付けなければなりません。それと、これはオフロード用みたいでレバー自体も短い作りのようです。

 

●ボアエース

パーツメーカーのクラッチレバーにすると軽くなると書かれているサイトがありますが、たいへん高価でなので躊躇してしまいます。

 

●クラッチスプリングの交換

クラッチ本体のクラッチスプリングを交換すると言うものです。SR400は元々はXT500を元に作られている為にクラッチスプリングがオーバースペックで、最新のSR400はクラッチスプリングが最適化されているようです。そのクラッチスプリングに変えるとクラッチが軽くなります。

これを試してみたいのですが、オイルを抜いてクラッチを分解しなければならないので私は無理でしょう。バイク屋さんにお願いしたらいくらかかるか分からないので最終手段にしたいと思います。

 

これ以外にもあるかも知れませんが、私が試してみようと思っているのがイージークラッチです。

イージークラッチを取り付ける際にクラッチワイヤーに注油して見ようと思います。先ほども書きましたが、クラッチワイヤーを短くしなければならない時は交換と言うのも考えています。

アンコ抜き6(シートの生地を張る)


最後にシートの生地を張ります。

 

シートに生地を被せます。

1spread

 

その前に他のバイクはどうなっているか分かりませんが、SR400ではシートの土台の縁には写真の様なモールが着いています。テープで留めてあるのですが、古くなっているとテープがはがれています。

2piping

 

生地を張るときに外れてしまうので新しいテープで張り付けます。でなと、生地を引っ張った時に外れます。

写真では黒のテープで留めたために分かりにくいです。

3piping

 

最初に赤の矢印の部分を張ります。ドライヤーでシートの生地を温め引っ張ります。赤の矢印の部分は少し力を入れて張りますが生地を張る時はあまり力を入れすぎるのは逆にダメです。緩いかなと思うくらいでちょうど良いくらいです。

緑の斜めの矢印は緩いめに引っ張って下さい。ウレタンスポンジを削った部分は生地が浮くようにした方が出来上がりの見映えがキレイです。

前方はウレタンスポンジが尖っているため強く張るとウレタンスポンジが変形します。(SR400の場合)

4spread

さて、他のバイクのシートの場合はタッカーの針で留めてあるのですがSR400の場合は金属の爪に生地を引っ掛けて留めます。

全体を留めたら張り具合を見ます。

良い具合なら爪を寝かせます。

5nail

 

これで出来上がりです。

後ろの方はちょうど良い張り具合ですが、前方は強く張りすぎたために下の低反発ウレタンスポンジがの線が出てしまいまいました。尖端のウレタンスポンジもちょっと変形しています。

6spread

 

なかなかキレイに張るのは難しいです。

8spread

 

ノーマルとアンコ抜きしたシートを比べて見ます。

9sheetdown

10sheetdown

初めてにしては上出来ではないでしょうか。

 

使用感の報告します。

ノーマルでは両足の指の根元ぐらいしか着いていませんでしたが、母指球まで着くようになりました。感じとしてはもう少し低くても良いかなと思いましたが実際に走ると十分です。片足をステップに乗せて少しおしりをずらせばもう一方の足はべたっと地面に着きます。

座り心地は固くもなく柔らかくもなく快適です。しかし、ロングツーリングの場合は試していないので分かりません。

(このアンコ抜きの方法はブログ主の自己流なのでこれを参考にされる方は自己責任でしてください。)

アンコ抜き1(道具)
アンコ抜き2(シートの生地を外す)
アンコ抜き3(削る位置を決める)
アンコ抜き4(ウレタンスポンジを削る)
アンコ抜き5(ゲルシート、低反発ウレタン)
アンコ抜き6(シートの生地を張る)

ディスクロックケース 自作レザークラフト


ゼナ・ディクスロック・アラームにはケースが付属していません。

バイクに乗る時には使用しないものなので乗る時はどこかに収納しておかなければなりません。説明書を見るとバッグに入れて持ち運ばずにヘルメットケースなどに入れてくださいと書いてあります。

おそらく、バッグだと他の物が挟み込まれてセンサーを作動させるからではないでしょうか。
1disklock

SR400にはヘルメットケースどころか収納スペースは全くありません。
なので、シートバーに付けるケースを作るしかありません。

私は趣味でレザークラフトをやっているので(我流)レザーのケースを作ります。

このディスクロックの形状はケースが作りづらいので、イメージを何度もしました。そして、それを元にイメージ図を書き必要な部品の展開図を書きました。
14zumen

革以外にベルトのバックルとフタの金具のサシコミが必要です。

ディスクロックのサイズを測り、展開図を元に型紙を起こします。

私はいつもインクスケープと言うソフトを使って図面を書き、厚手の紙にプリントアウトします。
型紙を切り、革に書きこみます。

ディスクロックはかなり重いので厚めの革を使いました。バイクのバッグは黒が多いのでこのケースは生成りの物を使いました。(ただ単に余った革があっただけなんですけど。)

革を切り取ります。
2partis

ベルトのコバをトコノールで磨きます。他の部分は出来上がってからです。
3koba

バンドの尾錠を取り付け、縫います。

出来上がったバンドを本体裏面にボンドで貼り付け、菱目で穴をあけたのち糸で縫って行きます。
4hisime
5nui
6band

側面の革の折り曲げる部分と縫い合わせる部分に線を引き、折り曲げる線を折り曲げローラーで癖をつけます。

前面の革と側面の革を合わせ縫いますが、側面の革が曲がっていくので少しずつボンドをつけ、穴を開け、縫い合わせて行きます。
7sokumen

裏面の革と側面の革も先ほどと同じように縫い合わせて行きます。
8case

さしこみとつまみの革を取り付けます。
最後に内側の金具でディスクロックが傷つかないように金具を隠す革をボンドで貼り付けて出来上がりです。

出来上がったのですが、尾錠が大きすぎたのと、バンドの取り付ける位置が悪かったのでグラブバーの側面に取り付けるのがちょっとしんどいです。
11shippai10side9side0

さて、どうしよう?
後ろに着けてみました。
12back

ハンドルバーに着けてみました。
13font

ん~、ここが無難かな?
暫くはここです。
今度、バンドを交換して改良したいと思います。

アラーム付きディスクロック XENA XX6 ゼナ


防犯の項でも書いたアラーム付きディスクロックを買いました。
XENA(ゼナ) XX6です。

以前にもディスクロックを使っていたのですがとても便利でした。
自宅でのバイクの保管はシャッター付きのガレージなので防犯面では安心なのですが、外での駐車の際に盗難防止とイタズラ防止の為にアラーム付きが欲しいと思っていました。

ネットの情報を見るとこれが一番良いように思われました。
チェーンロックやU字ロックの方が頑丈なのですが出先で使用する事を考えるとコンパクトなのが一番。
ディスクロックでアラームが付いている。頑丈と言えばXENA位しかありませんでした。

いざ、買おうと思ったのですがディスクロックはディスクの穴にピンを通すため車種によって色々な製品が有ります。
適応表はゼナのホームページに載っているので確認して下さい。

130709disklock

ネットで買う方が安いのですが、一日でも早く欲しかったために、RSタイチで買いました。
希望していた黄色のXX6の在庫が有りました。目立つ色の方が防犯効果が有ります。
スタッフにSR400に対応しているか確認すると、実際に商品を取り出し合わせてくれ、購入すると言うと使用方法や電池交換の方法も丁寧に教えてくれました。
もちろん、説明書に書いてあるのですが聞いておいて良かったです。ホント、いつもRSタイチのスタッフは親切です。

使用してみて不満な点を

アラームとロックを連動して欲しい。
ロックを解除しただけではアラームが鳴り止まずディスクから外してアラーが解除されます。だから、外すのに焦ります。

アラームが警告音だけと言うのが無い。
XX6に振動が加わったら警告音が5秒鳴り、いきなりアラームが10~15秒大音量で鳴ります。
警告音のみと言うのが無いためにディスクロックにちょっと振動が伝わっただけでアラームが大音量で鳴り出します。最初は警告音が鳴り、振動が加わり続けたらアラームが鳴るようになっていたら良いのに。自宅だと近所迷惑になるので最初は警告音が鳴るようにして欲しい。

持ち運び用のケースをつけてほしかった。
別売りでも良いのでバイクに取り付けるベルト付きの収納ケースが欲しい。

改善の余地は有るのでしょうが、そこはやっぱり外国製。まあ、おおむね満足な商品です。しかし、便利な機能はディスクに取り付ける位置によって感度を変えられることです。

これからバイクに乗る時にバッグに入れて持ち運ぶのは不便なのでディスクロックケースを自作したいと思います。

アンコ抜き5(ゲルシート、低反発ウレタン)


削り終えたらゲルシートと低反発ウレタンスポンジをカットします。
ゲルシートは3mm、低反発ウレタンは10mmを用意しました。
1gel
2sponge

最初は縦を長く横を短めにしたのですが、生地を被せると縦も横も段が出来そうです。
3sponge

そして、10mmの低反発ウレタンだとあまり低くなりそうになかったので、5mmの低反発ウレタンを新しく買って来ました。

そして、前後が埋まるようにもう少しウレタンスポンジを削りました。
4gride

ゲルシートの縦を少し切り、低反発ウレタンの縦はゲルシートに合わせ、横幅は広い目にカットしました。
5gel

6sponge

一度、生地を被せシートをバイクに戻し座ってみます。
低反発ウレタンの10mmと5mmとの座り心地がどうかは分かりませんがSR400の通常のウレタンの座った感じにと比べると雲泥の差です。長距離を乗るには5mmのちょっと固めが良いのではないかと思います。

位置と座り心地、シートの高さに納得できたら生地を張るときにずれない様に数ヵ所だけ低反発ウレタンスポンジの端を少しボンドで接着します。

(このアンコ抜きの方法はブログ主の自己流なのでこれを参考にされる方は自己責任でしてください。)

アンコ抜き1(道具)
アンコ抜き2(シートの生地を外す)
アンコ抜き3(削る位置を決める)
アンコ抜き4(ウレタンスポンジを削る)
アンコ抜き5(ゲルシート、低反発ウレタン)
アンコ抜き6(シートの生地を張る)

アンコ抜き4(ウレタンスポンジを削る)


これからが本命のウレタン削りです。
ウレタンを削ると細かなウレタンくずが出るので、ブルーシートやピクニックシートを引きましょう。
あと、服装もそれなりの服装でする事をおすすめします。

まずは大まかにノコギリで切り取ります。
この後の削り作業でも同じですが軽い力でやって下さい。
1saw

2saw

力を入れすぎるとウレタンが割れたり欠けたりします。
決めたラインのギリギリを切るのでは無く少し手前を切ります。

下げる部分をカット出来たら次は内腿の当たる部分をカットします。
ただ単に着座面を下げれば良いと言うのではありません。SR400はなぜかフラットなシートなので内腿の当たる部分を削ると大幅に足付きが改善されます。

粗削りが出来ると、木工やすり(ワイヤーブラシ)形を作って行きます。
軽い力で!
とにかく慎重に丁寧に削って下さい。
削れたウレタンくずは払いながら削って下さい。木工やすりの場合はそのくずがウレタンスポンジに絡み割れや欠けの原因になるみたいです。強い力だとその絡みが特にひどくなります。
5files

もし、大きく欠けた場合はボンドで接着します。
この作業でシートの形を作ります。
6hole

ここまで出来ましたら、シートをバイクに戻し、座ってみます。
足着きや内腿の当たり具合はどうでしょう。

不満があれば再び削ります。
慌てずに何回でも合わせながら納得の行くまでじっくりと削ります。

で、納得が出来ましたら、今度は仕上げの削りです。
と言うより、細かいメッシュヤスリで表面をならします。
これで出来上がりです。
7grind

8finish

9finish

ゲルシートや低反発ウレタンを使わない場合はこの後にシートの生地を張ります。

(このアンコ抜きの方法はブログ主の自己流なのでこれを参考にされる方は自己責任でしてください。)

アンコ抜き1(道具)
アンコ抜き2(シートの生地を外す)
アンコ抜き3(削る位置を決める)
アンコ抜き4(ウレタンスポンジを削る)
アンコ抜き5(ゲルシート、低反発ウレタン)
アンコ抜き6(シートの生地を張る)

ちょっとお出かけ


まだ、SR400にちゃんと乗って走っていない。

バイク屋に行くか買い物に行くか。そんな走り方しかしていない。

で、休日にちょっと出かけてみようとしました。

どこに行くか?

関空のちょっと向うの海を見に行こう!

昼から出かけて、途中ゆっくりして夕方くらいには帰ってこれるだろう。

と、思って出かけてみたものの、大阪は車が多すぎ!

信号のたびに引っ掛かるし、道は間違えるは、そうこうしているうちに左手が痛くて仕方がない。

何度もクラッチレバーを握っていると、手が以上に痛くなってきました。

かなり、重いクラッチだなと思っていたのですが、もう限界です。

結局、3時間ほどぐるぐる回って堺で引き返してきました。

このクラッチは何とかしなければならない!!

アンコ抜き3(削る位置を決める)


シートの生地を外す前にどの様なシートにするかイメージを考えておきましょう。

一度外したシートをバイクに戻し股がってみましょう。

ハンドルを持ちおしりを前へ後ろへ動かし、どこからどこまで削るか。そして、内股に当たる感じはどうか。両足を伸ばしたり、片足をステップに乗せると反対の足はどのぐらい着くか、様々なポジションを想定し削る部分を決めましょう。
4down

足付きが悪い場合はシートを低くすれば良いと思いがちですが、SR400のシートの様にフラットなシートの場合のみ内股の当たる部分だけ削っても足着きが良くなります。内股の当たる部分が一番重要です。
5inside

ウレタンスポンジに直接マジックで書き込んでも良いでしょう。

その書き込みを参考に定規で左右のズレが無いよう線を引きます。
2sheet
3scale

あまり低く削り過ぎてしまうと逆に座り心地が悪くなったり、おしりに伝わる振動がひどくなるようです。

削り過ぎてしまうと元に戻せませんので(戻せますが大変です。アンコ盛り)、最初は控えめにしましょう。

(このアンコ抜きの方法はブログ主の自己流なのでこれを参考にされる方は自己責任でしてください。)

アンコ抜き1(道具)
アンコ抜き2(シートの生地を外す)
アンコ抜き3(削る位置を決める)
アンコ抜き4(ウレタンスポンジを削る)
アンコ抜き5(ゲルシート、低反発ウレタン)
アンコ抜き6(シートの生地を張る)

アンコ抜き2(シートの生地を外す)


車載工具のスパナを使ってシートをフレームから外します。
外し方は車種によって違うと思いますのでご自分で調べて下さい。

SR400はシート下2ヶ所のボルトを外します。
2013-06-25 13.14.24

シートを少し後ろに動かし、先端を持ち上げます。シートカウルがあるので少し外しにくいと思います。

外してから初めて知ったのですがSR400のシートの生地はタッカーの針で止められていませんでした。
シートの土台がプラスチックではなく金属で出来ています。
その金属に爪が作られており、その爪に生地を引っ掻けているのです。
2013-06-25 13.19.25

マイナスドライバーで爪をお越し、生地を外します。
2013-06-27 20.34.55

ウレタンスポンジを削らない部分は面倒なので生地を外さなかったのですが、最後に生地をシワを寄せずに張るときに外した方が便利なので最初から外しておいた方が良いでしょう。
2013-06-25 13.23.24
(このアンコ抜きの方法はブログ主の自己流なのでこれを参考にされる方は自己責任でしてください。)

アンコ抜き1(道具)
アンコ抜き2(シートの生地を外す)
アンコ抜き3(削る位置を決める)
アンコ抜き4(ウレタンスポンジを削る)
アンコ抜き5(ゲルシート、低反発ウレタン)
アンコ抜き6(シートの生地を張る)

アンコ抜き1(道具)


以前はアメリカンに乗っていたために、足は地面にベタッと着いていました。
そんなバイクに乗りなれていたのでSR400は足付きが悪く立ちゴケしないか不安でした。

前回の書き込みの通り、もう一つシートを手に入れたのでアンコ抜きに挑戦してみたいと思います。

ネットでアンコ抜きを見ていると、一番の難しいのはアンコ抜きしたあとカバーを貼り付ける作業のようです。プロはエアコンプレッサーを使ったタッカーと言われるホッチキスの大型の物を使っていますがそんな物を買えるわけもなく、手動のタッカーでするようです。

タッカーは安い物が売られていますが、手動のために力が弱く針が根元まで入りにくいようで皆さん苦労されています。
まずは道具をそろえます。

●マイナスドライバー
止めているタッカーの針を外すのに使用。

●ペンチ
止めているタッカーの針を外すのに使用。

●ノコギリ
ウレタンを荒く削るのに使用。
普通のノコギリと鉄ノコの刃があれば便利です。

●木工やすり
ウレタンを削るのに使用。
他のサイトではワイヤーブラシやNTドレッサーと言うやすりを使ってウレタンを削っておられますが、私は百均で売っている木工やすりを使いました。

●メッシュ紙ヤスリ
ウレタン形成の仕上げに使用。
粗い目と細かい目の二種類を用意しました。
百均で売っていました。

●紙ヤスリホルダー

●タッカー
大型のホッチキス
他のサイトで色んなタッカー比べをされています。それでは百均のタッカーが一番良いとのことです。
手動のために針が完全に刺さらないことも多いために針にヤスリがけをすると良いようです。

1307032tool

●マジック
削る目安を書き込みます。

●物差し,メジャー

●ブルーシート又はピクニックシート
ウレタンを削る際に細かなカスが出るのでシートの上で作業をすると後片付けが楽です。

●水平器
座面が平らに削れているかチェック。
シートの形状によっては意味がないです。
無くても手の感覚で十分かも。

単にアンコ抜きをするなら以上で大丈夫です。
しかし、SR400は振動があるのとシートが固いのでゲルシートと低反発ウレタンスポンジを挟み込む事にします。

1307031sheet

●ゲルシート
振動を和らげる。
東急ハンズ心斎橋店に行ったのですが東急ハンズには無く、同じビルのカワチ(画材店)に有ると言う事なのでカワチで買いました。

●低反発ウレタンスポンジ
座り心地の向上。
同じくカワチにて購入。

●ハサミ
ゲルシート、低反発ウレタンスポンジをカットします。

●接着剤
低反発ウレタンスポンジを固定します。

(このアンコ抜きの方法はブログ主の自己流なのでこれを参考にされる方は自己責任でしてください。)

アンコ抜き1(道具)
アンコ抜き2(シートの生地を外す)
アンコ抜き3(削る位置を決める)
アンコ抜き4(ウレタンスポンジを削る)
アンコ抜き5(ゲルシート、低反発ウレタン)
アンコ抜き6(シートの生地を張る)

シート問題


SR400に試し乗りしたときに一番気になったのが足付きです。
私の場合は背が低い(足が短い)のもあって、両足を伸ばして足の親指の腹が着くくらいです。ネットではそのくらいであれば大丈夫と書き込みがありますが、確かにギリセーフと言う感じです。足付きと同時に気になるのが内腿に当たるシートです。
アンコ抜きをした方が良いでしょう。

納車されるまでシートのことが気になって仕方がありませんでした。
新しくローダウンのシートを買うのが良いか悩んでいました。
ヤマハの純正ローダウンシートは35700円もするので中古や他のカスタムシートを買うか考え、ヤフオクで検索をして見ました。

あまり見た目を変えたくないのでシートカウルが付けれるものをと思うと、なかなか安いローダウンシートは無いものです。
自分のシートをアンコ抜きするのが安くできベストかな。

アンコ抜きのことを調べていると自分でしている方もいるんだなあと。
そんなに難しくはないようですが、一番の問題はシートの表皮を貼り付けるタッカーががプロ用の物が高価で使えず、安い物だとシートの表皮を留めるのに苦労するみたいです。

ヤフオクを見てると、ちょうど私のSR400と同じ色の(限定色)シートカウルが付いたものが出品されていました。しかも、ほとんど使用されていないにも関わらず2890円のスタートです。

とりあえず、落札する事ができれば、自分でアンコ抜きをやってみよう!

入札が一件入っていたために競り上がるのは仕方がないかと思っていたら、最低金額の入札の100円プラスの2990円で落札する事ができました。送料を足しても3990円でした。

ダメもとでアンコ抜きに挑戦してみよう。
失敗してももう一つシートがあるので安心です。

後日、タイトルをアンコ抜きとしてアンコ抜きの過程をアップします。
2013-06-08-17.36.431.jpg

SR400のナンバープレートに亀裂が入る問題


SR400を引き取りに行った時にナンバープレートをナンバープレートホルダーに付ける様に言われました。SR400は振動が激しいためにナンバープレートに亀裂が入るらしいのです。
中古のホルダーがあれば無償で付けるらしいのですが、今は青しかなく自分で買って下さいと。

ネットで調べるとプレートを固定しているボルトの回りに亀裂が入るようです。(写真1)
新しいナンバープレート取得するのは大変手間が掛かるようなので、今のうちに対処する事にします。
1130701number

RSタイチに行くことにします。
出来るだけ安くシンプルな物にしたかったのですが、良い物がありません。特別拘りが無いため安い物を買って来ました。(写真2)
2130701plateholder

振動が原因で単にプレートホルダーに付けるだけで良いのか疑問になり、ネットで調べました。

あまり良い情報が見つけれなかったのですが、ボルトにワッシャーとしてゴムを挟んでいる人がいたので、私もそうすることにします。

さて、ホームセンターでゴム製のワッシャーがないか聞いたのですが無いと…。
ではゴムシートを切って作ることにします。ゴムシートを見ているとゴムスポンジなる物があり、ウレタンスポンジの様な物で耐震性があると言う事なのでそれも買いました。(写真3)
3130701gomsheet

ナンバープレートを外しプレートホルダーにはめます。

ゴムスポンジとゴムシートをワッシャー位の大きさに切り中心に穴を開けます。(写真4)
4130701washer

どのようにするのが良いのか考え以下の順番にする事にしました。(写真5,6)
5130701sponge6130701bolt
ナンバープレートを取り付けていた土台
ゴムスポンジ
ナンバープレートホルダー
ナンバープレート
ゴムシート

果たしてこれが正解なのかは判りません。
数ヶ月乗ってみて亀裂が入らなかったら正解です。
7130701numberplate

その前にボルトが外れないかは走るたびに確認した方が良いでしょう。

安全を考える。ジャケット


バイクに乗ると言うことはむき出しの生身を危険にさらすことです。
しかし、それと引き換えに解放感と爽快感が得られます。

そのためには少しでも危険を減らしたいものです。
安全運転、技術の向上もありますが、どんなに安全運転しようが、どんなに凄い技術を持っていようがどうしようもない時があります。

自分の身を守るためにライダージャケットの着用を考えたいものです。
ライダージャケットを着用していても怪我をする時はしますが、その怪我を少しでも軽くしたいと思います。

ライダージャケットを買うと考えていたのですが、私の場合一つ懸念がありました。
それは私のお腹が出ていると言うことです。
ウエストに合わせると袖が長すぎる、袖に合わせると前が閉まらないのではないのか悩んでいました。

最悪はライダージャケットをオーダーすると言うのも有りかと。
ネットを探すとレザーのライダージャケットをのオーダーを受けているショップが数店舗あります。

サイズが合うかは試着してからとRSタイチまで出掛けました。
スポーツタイプのジャケットが多い中、ゴールドウィンでカジュアルな物が有りました。CWSコットンライディングジャケットのLサイズを着用してみると若干袖が長いもののちゃんとジッパーが閉まります。
袖はホックを閉めるとそんなに気にはなりません。

プロテクターは標準では肘と肩に付いており背中のプロテクターを追加しての購入です。
胸部のプロテクターは様子を見て購入しようと思います。