特別編 熊野速玉大社2


熊野速玉大社

ここから歩いて20分くらいに熊野速玉大社があります。
間も無く秋とは言えまだまだ暑い中、歩くと汗がじんわりと出て来ます。

正面に鳥居が見えて来ました。
熊野那智大社、熊野本宮大社は平日でもかなりの人が多かったのに熊野速玉大社は静かなもんです。神社は静かな方が神社の厳かな雰囲気を感じられます。

 

一礼をし、鳥居をくぐると木々の間から爽やかな風が吹いて来ます。
左手には御神木のナギの大樹があり、右手には宝物殿が有ります。

手水舎で清めてから神門をくぐります。
さすが熊野三山の一つです。立派な御神殿で、空気感が変わります。
拝殿で参拝し、納経帳を書いてもらいます。ここでは熊野速玉大社と神倉神社の御朱印が頂けます。

 

しばし境内をぶらりとした後はアーケードの通りを歩いて駅に戻りますが、シャター通りになっています。
新宮に限らず大阪でも昔流行ったであろう商店街はどこも寂しい状況です。

昼食は駅の横のお寿司屋さんで食べる事にします。南紀はマグロの本場なので私はマグロ丼(1,000円)を注文します。もちろん、生ビールも忘れてはいけません。バイクの時には出来ない昼食です。

 

マグロ丼が目の前に運ばれて来ました。思っていたより、マグロもごはんも少ないです。思わず、黒板に書いてあった岩ガキ(800円)を注文しました。

味は美味しいです。板さんの腕はいいようなので高くても良いのでマグロ大盛りなんてのがあれば最高ですね。
岩ガキもクリーミーでたまりません。夕食ならここでお酒を頼みたいところです。

ちょっと、酔ったのと歩き疲れで他の観光はする気が無くなってしまいました。と言うか元々、熊野速玉大社だけが目的だったのですが、あっという間に目的を果たしました。

新宮に着いた時に気になっていたものが駅前にあります。
明らかに場違いな中国的な門が建っています。行って見ると徐福公園と書いています。

 

徐福とは人の名前で秦の始皇帝の命で不老不死の霊薬を探し求めてここ熊野に来たそうです。その後、熊野に移り住み中国から農耕、漁法、捕鯨を伝えたと言われています。

ここで少し休憩です。ここでレンタサイクルも有るので、自転車を借り新宮を観光するのが正解かもしれません。

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