特別編 熊野速玉大社1


なぜ新宮まで?

今日はバイクでも無く、西国三十三所巡礼でもありませんが、特別編としてここに書きます。

そして!
新宮に来ました。

以前に青岸渡寺に来た時に青岸渡寺の横が熊野那智大社だったので参拝し、帰り道の途中にたまたま熊野本宮大社を見つけ参拝しました。

熊野那智大社、熊野本宮大社、熊野速玉大社で三社で熊野三山と言われます。
行く前には知らなかったのですが、熊野本宮大社で知りました。熊野本宮大社から熊野速玉大社まで戻る気力も無くそのまま帰りましたが、それ以降、熊野速玉大社にお参りをしなかったのが気にかかってなりませんでした。
ってなわけで、今回は電車で日帰りする事にしました。
バイクで日帰りは可能ですが、翌日に疲れが残るので電車にしました。

6:45にちょっと早めに自宅を出発して天王寺でくろしお1号7:59発に乗ります。

平日の朝の天王寺駅は人で一杯です。くろしおに乗り込んでも、ほぼ満席です。
平日でも観光のような乗客が多いようです。子供のはしゃぐ声が聞こえます。

和歌山を過ぎると振動が大きくなります。慣れるまでちょっと気分が悪くなりました。

白浜までは2時間と少しです。ここでほとんどの乗客が降ります。
私は白浜には行ったことがありませんが、温泉と海、アドベンチャーワールドが有るので家族全員、おじいちゃんおばあちゃんから子供までたのしめるのでしょう、

ここまで来ると約半分。
電車に揺られるのも疲れて来ました。

時折、海が見えます。空は良く晴れていますが、海は若干荒れています。土用波というやつです。
遠くの海は濃紺そして緑、手前に来ると茶色が入り海岸線では波が崩れて白く泡立っています。
遠くでは穏やかそうに見える海も、手前では荒々しく見えます。

 

海を見ていて気になったのが、座席のポケットには「津波が予想される場合のお願い」と言うリーフレットが有るのです。
東南海地震があれば海沿いを走る紀勢本線はひとたまりも無いでしょう。
そう言う目で周りの景色を見ていると怖くなって来ます。

紀伊勝浦、前回はここで宿を取りました。ここを過ぎるともう少しです。

11:53、定刻より4分オーバーで、新宮に到着しました。
駅前は閑散としています。活気は無いですね。

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