箕面温泉スパーガーデンとハンドルガード


ハンドルガードの効果を試すために箕面温泉スパーガーデンに行きます。
本当は山の中の温泉でも行こうと思っていたのですが、途中買い物をしたかったので行き先は箕面温泉スパーガーデンにしました。

今日はメチャクチャ天気も良く、2月にしては暖かいです。
梅田まで出て梅田から新御堂筋に入ります。
新御堂筋は梅田から箕面までのバイパスの様な道路です。
箕面まで一本道です。

その間、ハンドルガードの効果を実感し易い様に普段のレザーのグローブを着けていたのですがどれだけ効果があるかはわかりません。
ハンドルガード4
ハンドルガード6

手をハンドルガードの外に出すと確かに冷たく感じます。
でも、絶大な効果があるとは感じません。
今日の天気ではハンドルガードが無くても問題が無い気温でしょう。
帰りには防寒グローブを着けて見たいと思います。

箕面まで行くとその後は駅前を通り、坂道の住宅街を抜けて箕面温泉スパーガーデンへ続く道を通りますが、その道の途中に箕面温泉スパーガーデンの料金所があります。

バーの手前で止まっても何の反応が無いのでインターフォンを押して聞くとバイクは無料なので横の隙間を通って入ってくれとの事。
道を進み、駐輪場所に停めます。

箕面温泉玄関

箕面温泉スパーガーデンの感想は手短にします。
大勢や家族ずれで行くにはいいでしょうが、一人では騒がしいだけで、ゆっくり温泉を楽しめませんでした。
温泉に入り、食事をしただけで帰る事にします。

イクラ丼箕面からの風景

帰りは防寒グローブを着けましたが、全く手が冷たくありません。
これでハンドルウォーマーがあれば多少寒い日でも快適に走れるのではないでしょうか?

防寒グローブ

今、ハンドルウォーマーを取り付けるか悩んでいますが、もう、暖かくなってきています。
今回はこのままで次の冬になる前に着けようかな。

手の防寒を考える


バイクでの防寒対策として手が一番重要だとわかりました。

今は色々な対策があるのでどれにするのが良いか情報を集めて考えてみます。

⚫︎ハンドルカバー
⚫︎ハンドルウォーマー
⚫︎防寒グローブ
⚫︎電熱グローブ
⚫︎インナーグローブ
などなど

友人の勧めではハンドルカバーが最強と言う事です。
ハンドルカバーはおじさんくさい、ビジネスバイクなどと、見た目で敬遠されています。
確かにSSにハンドルカバーは無いですよね。

ただ、私のバイクはW800なのであまり違和感は無いとおもいます。
それに乗っているのもおじさん。そんなに問題は無いでしょう。

で、にりんかんで買いました。
にりんかんの駐車場で取り付けて、帰りに寒さはどうか試してみました。
寒さ対策はびっくりするほど効果があります。

ハンドルカバー1
ハンドルカバー2

しかし、操作がしずらい。
手を入れてみるとかなり窮屈です。
見た目を考慮して小さいタイプ(スイッチ類はカバーの中に入らないタイプ)なので仕方がありませんが、走り出すとウインカー位しか操作しないので慣れればいいのでしょう。

走行中の手の出し入れははっきり言って怖いです。
買ったものの却下と言うことになります。

ハンドルガードが見た目も悪く無く、直接手に風が当たらないので防寒対策になるとネットで見ました。
値段も3,000円位なので買ってみました。
ただ、それだけで防寒になるとは思えないのでにりんかんの安い防寒グローブも合わせて買うことにします。

ハンドルガード1
ハンドルガード2
ハンドルガード3
ハンドルガード4

次回、箕面温泉スパーガーデンまでの行ってきたのでハンドルガードの感想を書きます。

ツーリングでの寒さ


先日の奈良の三輪明神へのツーリングが冬ツーリングのデビューでした。
私の装備でどれだけ耐えれるかわからなかったのでそんなに遠くまでの予定は立てませんでした。

そのツーリングで感じた冬の装備について書こうと思います。

その時の私の服装は上は下着の普通のTシャツ、フリースのロンT、普通のボタンのシャツ、ユニクロの厚手のダウンジャケット。

下はイオンで買ったレギンスにユニクロの防風ジーンズ、厚手のハイソックス。

グローブはインナーグローブにレザーのグローブ。
首元に100均のネックウォーマー。
ヘルメットはジェットヘルでした。

以上が当日の服装でした。

行きは下道、帰りは高速なので速度に対しての寒さをかんじることができました。
当日の奈良の気温は4℃でした。

60キロまでのスピードでは上半身、下半身とも全く寒さを感じませんでした。

寒く感じるのはジェットヘルのために顔の頬に冷気が当たり寒さを感じました。
でも、ネックウォーマーを鼻のあたりまで上げヘルメットのストラップで固定すると寒さはそんなに感じませんでした。

一番辛い寒さは「手」でした。
手はそんなにスピードを出していなくてもかじかんできました。
信号で止まる度に指先をマッサージしていました。
インナーグローブをしているともう少しマシだと思っていましたが、走り出して直ぐに指先が痛くなってきました。

帰りに高速を走った時は、70キロ位になると身体全体が冷やっとして来ました。
指先は痛いのを通り越して感覚が無くなってきました。

短時間だったので身体は我慢出来る範囲でしたが、ロングツーリングをするならもう少し防寒を考えた方が良いでしょう。

友人に聞くとダウンジャケットの上にレインジャケットを完璧だと。
その友人は毎日、片道1時間の通勤をしているので確かでしょう。

このツーリングで感じた一番の課題は手の防寒です。
手の寒さを防ぐ事が出来たら、冬のツーリングもかなり快適になるでしょう。

次回、手の防寒について書きます。

今年の初ツーリング(三輪明神)その3


帰りのルートは三輪明神から高田バイパスを戻り、下道ではなく南阪奈道路を走って阪和自動車道に入り、近畿自動車道で長原ICで降りて下道で帰ろうと思います。

来たときの逆に走行してい高田バイパスに入ります。
高速道路の様な作りでとても走りやすいですね。
高田バイパスをそのまま直進すると南阪奈道路につながっていますので、その手前で降りる車が多いですが、私はそのまま走ります。

が、あれ!
そのまま走っていると、片道1車線になってしまいました。
高田バイパスでは片道2車線なのでゆっくりと自分のスピードで走ってきましたが、有料道路なのに片道1車線になるとは思いもよりませんでした。

南阪奈道路に入ると車の数もかなり減り、周りに車が無く制限速度が60キロだったので私は〇〇キロで走行していました。
嫌な予感はしていたのですが、暫くするとバックミラーにトラックが写っています。
かなり、近づいてきていてプレッシャーを掛けられます。
スピード恐怖症の私としてはそんなにスピードを出したくないのですが、仕方なく少しスピードを上げますが、トラックはまたすぐ後ろまで近付いてきて煽ってきます。
恐怖心を押さえスピードを上げて走ります。

暫くし我慢して走っていると、道が2車線になってくれました。
登り道なので2車線になったようです。
すぐに左車線に入ると、後ろを走っていたトラックは弾丸のように抜かしていきます。
いったい何キロのスピードを出しているんでしょう。
事故るよ!

ちょっと安心して走っていると、再び1車線に戻り怖々走ります。
後に車が見えなくても、南阪奈道路を走る車はかなりスピードを出しているようで、今度は営業車の様なステーションワゴンが後ろに付きました。
ここは70キロ制限になっていたのですが、やっぱりピタッと後ろにつくので〇〇キロで走行します。

ダウンジャケットを着ていてもそのスピードを出すと身体全体が寒く感じてきます。
スピードを押さえれば寒さもましになるのですが、我慢して走ります。
そうしていると、何やら横に気配を感じたのです。
えっ!!
と、思っていると1車線にもかかわらず、後ろを走っていたステーションワゴンが私の右側を追い抜かしていきます。
別に左に寄って走っているのではないので、かなりギリギリを追い抜いていきます。
あっという間に見えなくなってしまいます。
おそらく120キロ以上は出しているのではないでしょうか?
追い抜かすときもかなりのスピードでした。
今の恐怖でその後は寒さなんて感じません。

その後は車に煽られる事もなく阪和自動車道に入りますが、近畿自動車道の長原で降りるつもりが、車の多さに車線変更がうまくできず阪神高速に入ってしまいました。
しかし、阪神高速なら車で走った事があるので少しは安心です。

三宅ICの表示が見えたので、降りる事にします。
下道に降りると、今までの緊張がほぐれ、寒さがぶり返してきました。
目の前にコンビニの看板が見えたのでコンビニの駐車場に入る事にします。
あったかい飲み物で身体を温める事にします。
後はよく走る道を通り帰宅します。

今回、自動車道を走ったのはETCを試す為に走りました。
ETCの感想は別に普通に楽だと言う事。
ただ、スピードを落としていても反応が思ったより遅く感じ、なかなかバーが上がってくれないのが残念です。

ただ、ただ、今回強く思った事は

「二度と南阪奈道路は走らない!」

と、言う事です。

行きは下道を走って、約1時間50分
帰りはコンビニでの休憩を入れて約1時間40分

コンビニの休憩を抜いても20分くらいしか変わりませんでした。
1,230円払ってこのぐらいしか変わらないなら下道でもいいかなと思います。

走行距離 約88km
燃費    23.7km/l

今年初のツーリング(三輪明神)その2


先程、通り過ぎた大鳥居まで戻り、左折します。
曲がると直ぐに三輪さんの駐車場がありますが、一の鳥居の前にも駐車場がるのでそこまで行きます。
二の鳥居の駐車場は狭いので平日でも混んでいます。しかし、バイクの駐輪場はガラガラです。

04二の鳥居

二の鳥居の前で一礼し、参道を歩いていきます。

05参道

そのまま真っ直ぐに進むと拝殿があります。

06拝殿

拝殿で今年一年の交通安全を祈願します。
そして、今回の目的の一つの交通安全の御守りを買い、おみくじがあったのでおみくじを引きます。

07お守り

おみくじなんて何年ぶりでしょうか?
が!
が!
「 凶 」

07おみくじ上08おみくじ下

凶を引いたらこれから上がるだけやから良い。
と、言うけどやっぱり落ち込みます。

おみくじを読んだ後は巳の神杉の横の縄に結んでおきます。

09巳の神杉

子供の頃来た記憶を辿り、薬井戸に向かいます。

11さい神社

一部、道が綺麗になっています。この道の途中には茶店が有って子供のころにここで甘酒を飲んだ記憶があります。
今日は平日とあってか誰もお客さんがいないようです。

12茶店

そのまま、歩くと狭井神社(さいじんじゃ)があり、病気平癒の神様が祭られています。
その拝殿の横を入っていくと薬井戸があり、万病に聞くと言われる神水が飲めます。

12ご神水
13薬井戸

昔の記憶では本当の井戸だったと思いますが、今はきれいになっています。

そこからは知恵の神様が祭られている久延彦神社(くえひこじんじゃ)に行きます。
知恵の神様なので賢くなれと連れて行かれてたのですかね。
そこに行く道もきれいになっており、途中に大和三山が見える展望台もあります。

14くえ彦神社へ

写真では右から耳成山(みみなしやま)、畝傍山(うねびやま)、香具山(かぐやま)が見えます。
万葉集では「香具山は 畝火(うねび)ををしと 耳成(みみなし)と 相あらそひき 神代より かくにあるらし 古昔(いにしへ)も 然(しか)にあれこそ うつせみも 嬬(つま)をあらそふらしき」(中大兄皇子、巻1-13)と歌われています。

15大和三山

久延彦神社を参拝した後は駐車場に戻ります。
途中には茶店も出来ているようです。

16茶店

何十年ぶりに三輪さんに来て父を思い出してしまいました。
子供のころ父に連れられて歩いた三輪さんの参道はもっと長かったような記憶がありますが、それは子供の頃だったからでしょう。
今、歩くとこんなにあっという間かと思う参拝でした。

さて、今日は寒いのでこのまま帰る事にします。

続く

今年初のツーリング(三輪明神)その1


さて、今年初めてのツーリングです。

今年は月に一回はツーリングに行く!と、決めていたにも拘わらず最初の1月はツーリングに行っていませんでした。
とりあえず、2月2日が今年の最初のツーリングです。

今回の目的地は奈良県桜井市にある三輪明神です。

私は奈良県出身で、現在は大阪に住んでいます。
子供のころには初詣と言うと、父に連れられて三輪明神に行っていました。
友人が天理の石上神社(いそのかみじんじゃ)に行って来たと言っていたので、「三輪明神もいいよ。」と、言う話しをしていたのを思い出し、何十年振りかで足を運んでみました。

三輪明神 大神神社 (みわみょうじん おおみわじんじゃ)と言うのが正式名称らしいのですが、私たちは「みわさん」と呼んでいました。
三輪明神は日本最古の神社と言われ(色々な説で他にも日本最古の神社と言うのがあります。)、神殿が無く拝殿から三輪山に祈りをささげると言う珍しい神社です。

大阪市内から桜井の三輪明神までgoogle mapでルートを検索すると、通常は阪神高速から西名阪自動車道を通り、天理ICで降り、169号線を南下し三輪明神まで至ります。
今回はそのルートではなく、行きは下道を通って行き、帰りは南阪奈有料道路を通って帰って来るルートにします。

三輪明神ツーリング

いつも通り、大阪内環状線を南下し大和川を超え三宅交差点を東に入り、府道186を大和川沿いに走ります。
新大井橋南詰交差点で南に曲がり、とここまで詳しく書かなくてもいいですよね。

松原市から藤井寺市に入り柏原市。
165号線から奈良県の香芝市に入ります。
そのまま、165号線を走っていると南阪奈有料道路の奈良県側出入り口になる葛城ICに付きます。
南阪奈道路は葛城ICから東は高田バイパスにつながるので、そこから高田バイパスに入ります。
高速道路の様な作りですが、一般国道なのでスピードの出しすぎには注意しましょう。

高田バイパスは橿原市までとなっており、そのまま165号線を走り桜井市まで行きます。
桜井市の谷交差点を北に曲がると169号線になります。

そのまま、天理方面に走っていると、右手に大きな鳥居が見えてきます。
その鳥居がある交差点を右折し、しばらくすると三輪明神に付きます。

01大鳥居

が、大変お腹が減ってきました。
三輪と言えば、「そうめん」
そうめんを食べ慣れていない人は「何このくそ寒い時にそうめんやねん!」と言いそうですが、冬のそうめんは「にゅうめん」です。
子供のころから当たり前ににゅうめんを食べていましたので、今日のお昼はにゅうめんです。

三輪でそうめんと言えば「池利」と「やまもと」!!!
「やまもと」には三輪そうめんの資料館「麺ゆう館」があり、そうめん延ばし体験が出来るようです。(私は行った事がありません。)

そして、「池利」ではそうめんのお店の「千寿亭」
腹が減ったのでそこでお昼ごはんを食べる事にします。
大鳥居を過ぎて少し行った右手に「千寿亭」は見えてきます。
千寿亭の駐車場は池利の倉庫の駐車場と一緒になっています。その駐車場にバイクを停め、ヘルメットを脱ぎます。
寒さの中走って来たので、身体が固くなっています。

02千寿亭

身体を少しほぐしながら店内に入ります。
和風の店内には年配のお客さんがチラホラと見受けられます。
席に案内され、店内の角のテーブルに座ります。
メニューを開き、何が良いか?
夏ならば冷やしそうめんにいろいろな具材が付いたものが良いですが、もちろんにゅうめん。
何に決めたか!
「ごぼうと桜エビの天ぷらにゅうめん」
あっさりとしたにゅうめんにごぼうの天ぷらが合いそうです。

注文し、あったかいお茶を飲みながら待ちます。

さあ、にゅうめんが来ました。
このにゅうめんには七味では無く、山椒が付いてきます。
お出汁を少し啜ると身体中に温かさが染み渡ります。
ごぼうの天ぷらに山椒をふりかけいただきます。山椒に香りがごぼうの天ぷらと合います。

03ごぼうと桜エビの天ぷらにゅうめん

にゅうめんを口に運びます。
ちょっと、味が濃かったですが、なんか、「入麺」とは書かずに「にゅうめん」とひらがなで書きたくなるようなやさしい味とのど越しです。
残りの桜海老の天ぷらとごぼうの天ぷらをどんぶりに入れて、食べます。
天ぷらの油がお出汁にコクを与えます。
お腹が減っていたのもあってあっという間に食べてしまいました。

おなかも膨れ、身体もあったまったので三輪明神へ参拝します。

つづく