今年初のツーリング(三輪明神)その1


さて、今年初めてのツーリングです。

今年は月に一回はツーリングに行く!と、決めていたにも拘わらず最初の1月はツーリングに行っていませんでした。
とりあえず、2月2日が今年の最初のツーリングです。

今回の目的地は奈良県桜井市にある三輪明神です。

私は奈良県出身で、現在は大阪に住んでいます。
子供のころには初詣と言うと、父に連れられて三輪明神に行っていました。
友人が天理の石上神社(いそのかみじんじゃ)に行って来たと言っていたので、「三輪明神もいいよ。」と、言う話しをしていたのを思い出し、何十年振りかで足を運んでみました。

三輪明神 大神神社 (みわみょうじん おおみわじんじゃ)と言うのが正式名称らしいのですが、私たちは「みわさん」と呼んでいました。
三輪明神は日本最古の神社と言われ(色々な説で他にも日本最古の神社と言うのがあります。)、神殿が無く拝殿から三輪山に祈りをささげると言う珍しい神社です。

大阪市内から桜井の三輪明神までgoogle mapでルートを検索すると、通常は阪神高速から西名阪自動車道を通り、天理ICで降り、169号線を南下し三輪明神まで至ります。
今回はそのルートではなく、行きは下道を通って行き、帰りは南阪奈有料道路を通って帰って来るルートにします。

三輪明神ツーリング

いつも通り、大阪内環状線を南下し大和川を超え三宅交差点を東に入り、府道186を大和川沿いに走ります。
新大井橋南詰交差点で南に曲がり、とここまで詳しく書かなくてもいいですよね。

松原市から藤井寺市に入り柏原市。
165号線から奈良県の香芝市に入ります。
そのまま、165号線を走っていると南阪奈有料道路の奈良県側出入り口になる葛城ICに付きます。
南阪奈道路は葛城ICから東は高田バイパスにつながるので、そこから高田バイパスに入ります。
高速道路の様な作りですが、一般国道なのでスピードの出しすぎには注意しましょう。

高田バイパスは橿原市までとなっており、そのまま165号線を走り桜井市まで行きます。
桜井市の谷交差点を北に曲がると169号線になります。

そのまま、天理方面に走っていると、右手に大きな鳥居が見えてきます。
その鳥居がある交差点を右折し、しばらくすると三輪明神に付きます。

01大鳥居

が、大変お腹が減ってきました。
三輪と言えば、「そうめん」
そうめんを食べ慣れていない人は「何このくそ寒い時にそうめんやねん!」と言いそうですが、冬のそうめんは「にゅうめん」です。
子供のころから当たり前ににゅうめんを食べていましたので、今日のお昼はにゅうめんです。

三輪でそうめんと言えば「池利」と「やまもと」!!!
「やまもと」には三輪そうめんの資料館「麺ゆう館」があり、そうめん延ばし体験が出来るようです。(私は行った事がありません。)

そして、「池利」ではそうめんのお店の「千寿亭」
腹が減ったのでそこでお昼ごはんを食べる事にします。
大鳥居を過ぎて少し行った右手に「千寿亭」は見えてきます。
千寿亭の駐車場は池利の倉庫の駐車場と一緒になっています。その駐車場にバイクを停め、ヘルメットを脱ぎます。
寒さの中走って来たので、身体が固くなっています。

02千寿亭

身体を少しほぐしながら店内に入ります。
和風の店内には年配のお客さんがチラホラと見受けられます。
席に案内され、店内の角のテーブルに座ります。
メニューを開き、何が良いか?
夏ならば冷やしそうめんにいろいろな具材が付いたものが良いですが、もちろんにゅうめん。
何に決めたか!
「ごぼうと桜エビの天ぷらにゅうめん」
あっさりとしたにゅうめんにごぼうの天ぷらが合いそうです。

注文し、あったかいお茶を飲みながら待ちます。

さあ、にゅうめんが来ました。
このにゅうめんには七味では無く、山椒が付いてきます。
お出汁を少し啜ると身体中に温かさが染み渡ります。
ごぼうの天ぷらに山椒をふりかけいただきます。山椒に香りがごぼうの天ぷらと合います。

03ごぼうと桜エビの天ぷらにゅうめん

にゅうめんを口に運びます。
ちょっと、味が濃かったですが、なんか、「入麺」とは書かずに「にゅうめん」とひらがなで書きたくなるようなやさしい味とのど越しです。
残りの桜海老の天ぷらとごぼうの天ぷらをどんぶりに入れて、食べます。
天ぷらの油がお出汁にコクを与えます。
お腹が減っていたのもあってあっという間に食べてしまいました。

おなかも膨れ、身体もあったまったので三輪明神へ参拝します。

つづく

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