今年初のツーリング(三輪明神)その2


先程、通り過ぎた大鳥居まで戻り、左折します。
曲がると直ぐに三輪さんの駐車場がありますが、一の鳥居の前にも駐車場がるのでそこまで行きます。
二の鳥居の駐車場は狭いので平日でも混んでいます。しかし、バイクの駐輪場はガラガラです。

04二の鳥居

二の鳥居の前で一礼し、参道を歩いていきます。

05参道

そのまま真っ直ぐに進むと拝殿があります。

06拝殿

拝殿で今年一年の交通安全を祈願します。
そして、今回の目的の一つの交通安全の御守りを買い、おみくじがあったのでおみくじを引きます。

07お守り

おみくじなんて何年ぶりでしょうか?
が!
が!
「 凶 」

07おみくじ上08おみくじ下

凶を引いたらこれから上がるだけやから良い。
と、言うけどやっぱり落ち込みます。

おみくじを読んだ後は巳の神杉の横の縄に結んでおきます。

09巳の神杉

子供の頃来た記憶を辿り、薬井戸に向かいます。

11さい神社

一部、道が綺麗になっています。この道の途中には茶店が有って子供のころにここで甘酒を飲んだ記憶があります。
今日は平日とあってか誰もお客さんがいないようです。

12茶店

そのまま、歩くと狭井神社(さいじんじゃ)があり、病気平癒の神様が祭られています。
その拝殿の横を入っていくと薬井戸があり、万病に聞くと言われる神水が飲めます。

12ご神水
13薬井戸

昔の記憶では本当の井戸だったと思いますが、今はきれいになっています。

そこからは知恵の神様が祭られている久延彦神社(くえひこじんじゃ)に行きます。
知恵の神様なので賢くなれと連れて行かれてたのですかね。
そこに行く道もきれいになっており、途中に大和三山が見える展望台もあります。

14くえ彦神社へ

写真では右から耳成山(みみなしやま)、畝傍山(うねびやま)、香具山(かぐやま)が見えます。
万葉集では「香具山は 畝火(うねび)ををしと 耳成(みみなし)と 相あらそひき 神代より かくにあるらし 古昔(いにしへ)も 然(しか)にあれこそ うつせみも 嬬(つま)をあらそふらしき」(中大兄皇子、巻1-13)と歌われています。

15大和三山

久延彦神社を参拝した後は駐車場に戻ります。
途中には茶店も出来ているようです。

16茶店

何十年ぶりに三輪さんに来て父を思い出してしまいました。
子供のころ父に連れられて歩いた三輪さんの参道はもっと長かったような記憶がありますが、それは子供の頃だったからでしょう。
今、歩くとこんなにあっという間かと思う参拝でした。

さて、今日は寒いのでこのまま帰る事にします。

続く

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