W800のアンコ抜き1


買った時からダブ子のあんこ抜きをしなければなら無いと思っていました。

以前に乗っていたSR400とW800のシート高は790mmと同じですが、W800の方が幅がある為に足つきは悪いです。
SRの場合だと両足を伸ばすと母子球まで路面に着きましたが、W800だと親指の腹までです。

足着き

バイクに跨っている時にはお尻を少しずらせば片足はベタッと着くので問題は無いのですが、
いずれは立ちゴケをするのでは無いかと不安があります。

今年もバイクシーズンが始まったので今まで面倒くさがっていたあんこ抜きをする事にしました。

SR400でもあんこ抜きをしましたが、W800とは大きな違いがあります。
SR400はシート生地をベースの突起に引っ掛けるタイプ(詳しくはSR400のあんこ抜きを見てください。)だったのですが、W800はタッカー(ホッチキス)で止めるタイプです。

シート裏

SR400のあんこ抜きをする時に調べたのですが、タッカーによってはキチンと針が入ら無い様でそれが心配でした。
色々なタッカーを試された方がいてその方のオススメはダイソーのタッカーでした。

そのタッカーをダイソーで買って来たのでダブ子のあんこ抜きをする事にします。

最初にどの様なシートの形状でどの位低くするか考えます。
ただ、単に低くする為に座面だけを削ったのでは返って乗りにくくなります。
足つきを良くするにはシートのサイド(太ももが当たる部分)も削らなければなりません。

足つきを良くするだけで低くするのか?
座った時に前になる様にするのか?後ろにするのか?
どこをどれだけ削るのかイメージします。

W800は幅があるので、低くしてサイドを削っても、そんなに足つきが向上するとは思え無いので座面を2cmほど、サイドを少し削る様にします。
SR400の時はゲルシートと低反発ウレタンを中に入れたのですが、W800のシート生地はタックロールなので今回は入れません。

W800のアンコ抜き
W800のアンコ抜き1
W800のアンコ抜き2
W800のアンコ抜き感想

SR400のアンコ抜き(過去ブログ)
アンコ抜き1(道具)
アンコ抜き2(シートの生地を外す)
アンコ抜き3(削る位置を決める)
アンコ抜き4(ウレタンスポンジを削る)
アンコ抜き5(ゲルシート、低反発ウレタン)
アンコ抜き6(シートの生地を張る)

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