私のバイクにはドライブレコーダーを付けているのですが、スクリーンの内側に付けているために、映像がキレイではありません。
何かあった時として付けたので映像の良し悪しは考えておらず、ツーリングに行った時も思い出として観れればと思っていましたが、やはりキレイな映像を記録したいと思いだしました。
そこで、バイクでの走行映像を撮る為にソニーのアクションカム「HDR-AS50」を買いました。
以前にテストを兼ねて、和歌山県の白崎海洋公園に行ったのですが、振動がひどく映像を長時間見ていられません。
それもそのはずで環境が悪かった。
まず、バイクはカワサキ・W800、バーチカルツインでバイクとしては振動が多い。
アクションカムの設置はミラーの根元にハリケーンのクランプバーを取り付け、そこにハンドルバーをはめアクションカメラをマウントしました。
もともと振動の多いバイクにクランプバーでカメラをマウントしたために、アイドリング時の揺れも大きい。その上、走行時の振動もあります。
とりあえず、ハンドルマウント固定のラバーを防振ゴムに変えたら治まるのではないかと考え、いろいろと探しました。
そして見つけたのは和気産業の「ハネナイト」です。
映像は無いですが、あまり変わりないですね。
ハンドルにそのままマウントしていれば、効果があるのかもしれないですが、クランプバーを噛ましているのであまり変化は見られません。
アイドリング時の状態を見ればクランプバーが大きく揺れています。
クランプバーに穴が開いているのでそこからステーでどこかに固定すればクランプバーの揺れが少しでも収まるのではないかと考えました。
いかし、クランプバーから固定するところが見当たりません。
ステーが使えないので、ワイヤーで固定するしかありません。
なんか振動対策を考えねばとネットを見ていると、自作で耐振マウントを作っておられる人もいます。
単純にケースを作り、低反発素材を内側にセットする方、ラジコンカーのサスペンションで振動を吸収させようとする方。
マグネットでサスペンションを作る方など様々ですが、いまいちピンときません。
なぜかと言うと、振動でもいろんな振動があると思うのです。
私のダブ子(W800)でいうと、アイドリング時の振動、走行中の振動、ギャップなどを踏んだ時の振動。
つまり、大きな振動と細かい振動があると思うのです。
大体の方が作っておられる耐振装置は細かい振動は吸収してくれると思うのですが、大きな振動を吸収出来るようには思えません。
私も最初は他の方々と同じようなことを考えていたのですが、ある映像を見てから考えが変わりました。
それはサスコンマウントの映像です。
荒れたダートでも全然ゆれていません。
しかし、他のサスコンマウントの映像を見ると、振動している方の映像もあります。
サスコンマウントとやら何ぞや?
現在は販売されていないようですが、ワンオフで作られたものをヤフオクで販売されたようです。
アクションカメラが一般的ではなかった頃のようで、デジカメを取り付ける為に横長の形状になっています。
いままでの振動防止とは考え方が違うようです。
いわゆる、そば屋さんの出前機の構造に近いのではないでしょうか?
大きな振動と細かな振動両方、防ぐことはできるのではないかと思います。
ん~
これをアイデアにソニーのアクションカムに対応したものを作れないか?
形状は難しくはなさそうです。
何とか自作してみることができるんではないかと思案します。
ダメもとで挑戦してみましょう!
バイク車載のアクションカメラの振動対策 その1
バイク車載のアクションカメラの振動対策 その2
バイク車載のアクションカメラの振動対策 その3
カテゴリー: バイク全般 タグ: HDR-AS50, アクションカム, カメラ, バイク, マウント, 動画, 振動, 振動対策, 防振 パーマリンク