バイクで西国三十三所巡礼13(五番札所葛井寺)


本日は五番札所「葛井寺」です。

 

下道を走って自宅から30分もかかりません。

前回の施福寺の後にお参りに行こうとしていましたが、施福寺があまりにハードだった為に翌日に疲れを残さないように葛井寺に行くのをやめてゆっくりしました。

 

「葛井寺」これで「ふじいでら」とは読めませんでした。

藤井寺はもちろん知っていましたけど、「葛井寺」がもともととは知りませんでした。

奈良時代に葛井連(ふじいのむらじ)によって建立され、葛井連の葛井寺から藤井寺になったようですが、詳しくは調べて切れておりません。

 

葛井寺は近鉄南大阪線藤井寺駅から歩いて直ぐに有ります。今までとは違い街の中のお寺です。

私は大阪内環状を南に下り大和川を越えたところで大和川沿いに藤井寺を目指します。

 

20分少しで近くまで来たのですが、葛井寺専用駐車場が無くなっています。バイクが停めれないのでとりあえず葛井寺まで行って見ることにします。

 

ここからは道も狭くなり、しかも路面状態が良くありません。葛井寺の前まで来ましたが、バイクをどこに停めれば良いやら?どこか停めれる場所が無いかぐるぐると走り回りました。路地が狭く神経を使います。

ぐるぐると走り回りましたが、先ほども通った葛井寺の横の何も書いていない空き地に停めて葛井寺の方にここに停めて良いか聞きに走ります。

OKなようです。

これでゆっくり参拝できます。

周りは昔からの住宅街ですが、歴史のあるお寺なので街中でも大きいお寺です。

お参りをしてから、御朱印を頂きます。

葛井寺で珍しいのが、「西国三十三所お砂踏み」と言うのがあります。葛井寺の境内に西国三十三所の観音様が祀られています。それを全てお参りすると三十三所巡礼したのと同じと言う事です。

今の時代では「イヤイヤ、それは」と、思ってしまいますが、昔は巡礼なんて簡単に出来る訳もなく、この様な形で多くの人を救っていたんでしょうね。

藤井寺市は葛井寺以外にも古墳が有るので興味が有る方はそちらも行ってみてください。

私はそちらの興味よりも食への興味が出て来たので、昼食を食べに行きます。

 

何を選んだかと言うと「かすうどん」です。

最近まで知らなかったのですが、知り合いがかすうどん屋を初めて、それで初めて食べました。

 

かすうどんとは牛の油かすが入ったうどんで、油かすは南河内地方で昔からの食材です。

牛の小腸を細かく刻んだ物を油で揚げたもので、家庭ではそれをうどんに入れて食べていた様ですが、それをうどん屋として初めてメニューにしたのが、藤井寺に有る「加寿屋」と、言われています。

この近くなので行ってみたいと思います。

藤井寺インターチェンジからすぐの場所です。国道170号線から府道12号線に入ったら左手にあるのですが、加寿屋の建物の手前に大きな看板が立っている為に見過ごしてしまいそうになります。

加寿屋の横にブックオフ藤井寺店があるので、それを目印にしその駐車場にバイクを止めるとよいでしょう。

加寿屋は本当に小さなお店です。

かすうどんとおにぎりを注文します。平日のランチタイムはかすうどんを頼めばおにぎり、かやくごはん、白ごはんのどれかが無料サービスのようです。

あぶらかすと聞くとしつこいように思っていましたが、あっさりとしています。友人の店に比べるとうどんの麺がちょっと味が落ちます。でも、ここの加寿屋は本店で、20店以上店舗展開をされています。

 

お腹も満たされたところで、帰宅します。

加寿屋の前の道をそのまま西に走り、走りなれた国道309号線に入ると自宅まですぐです。

いつものことなのですが、大阪の道は渋滞が本当に多いです。何とかしてほしいといつも思っています。

 

次回は我がふるさと奈良のお寺を参ります。
 

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西国三十三所 札所一覧

西国三十三所 地図

こんなん初めて!


伊賀市まで

所用で伊賀市まで行かなければなりません。
大阪から伊賀市まではJRまたは近鉄線で行けるのですが、乗り換えが多く時間がかかります。
高速バスも有り、楽なのですが1日2便。
やっぱり、バイクで行くのが一番です!

台風一過、快晴とまでは行かないですが今日は晴れています。大阪も伊賀市も降水確率は20%程なのでバイクで行きます。
休憩も入れてゆっくり走って2時間程です。

阪神高速から西名阪道に入ります。高速が苦手だったのですが、今年に入り何度か走っているのでやや慣れて来ました。

西名阪道は車は多いですが、走りやすい高速です。しかし、あまりスピードを出さない様にします。どうしてもスピードを出すとカラダに力が入り、翌日に疲れが残ります。

香芝サービスエリアに入り、まめに休憩も取る様にします。水分を摂り直ぐに出発します。それほど、暑いとは思いませんが熱中症対策です。

次は天理パーキングエリアです。普段は寄らないパーキングエリアです。天理を過ぎると名阪国道になり、高速道路では有りません。
名阪国道は大型トラックが多い上に、五ヶ谷付近は交通事故の名所なので特に気を付けて走ります。

毎年、8耐の時には鈴鹿から帰って来るライダーが思いっきりスピードを出して走るので恐怖です。特に大阪方面への五ヶ谷付近は下りの急カーブが続くので注意が必要です。(普段はスピードを無茶苦茶出した車も多いので要注意です。)

ここからは山間部になり、ライダーの聖地、道の駅「針テラス」がもう直ぐです。

04紀ノ川サービスエリアW800

突然の雨

もう直ぐ、針テラスに着こうかとなった時にシールドに雨粒が!
針テラスは山間部なので、天気も変わりやすいのかなぁ?取り敢えず、針テラスでこの雨をやり過ごそう!

バイクを停めた途端に雨足が強くなって来ました。スマホで雨の状況を見ると微妙ですね、後30分くらいすると雨の切れ間に入りそうです。

お腹はそんなに減ってはいないですが、蕎麦でも食べて時間を過ごします。
蕎麦を食べ終わり、表を見ると本格的に雨が降っているでは有りませんか。最初は通り雨かなと簡単に考えていましたけど伊賀市も雨の様です。

ん〜、どうすべ?

雨が上がるには時間がかかりそうです。天気予報では雨が降らないとなっていたのに最悪です。
所用と言っても今日、必ず行かねばならない訳では無いので引き返すのも有りかな?レインウェアーも持って来ていないし。

でも、雨の五ヶ谷を走るのは怖い!取り敢えず、地道で福住に行きそのまま地道で天理まで山を降りればいいかな?

針から広域農道を通り福住まで行きますが走っていると雨がまた強くなって来ます。福住から天理へは良く知った道です。
奈良盆地まで降りて来てもまだ雨は降っています。

天理から西名阪道に入ります。ここからは高速道路ですが、平坦な道なので安心して走れます。
しかし、はっきり言って疲れて来ました。天理パーキングエリアに入りますが、雨でびしょ濡れです。その為に店舗の中には入ることができません。5分ほどの休憩で走り出します。

全然、雨がやみそうな気配はありません。スピードを抑え気味にしている為にトラックが猛スピードで追い抜かしていきます。風圧と雨しぶきが怖い。

22W800と青い空

こんなん初めての経験です。

香芝サービスエリアでも休憩をしますが、ここでも5分ほどで走り出します。早く家まで帰りたい。大阪まで行けば雨も止んでいるかもしれません。
香芝サービスエリアを出たとたんに雨脚が強くなってきました。下はジーンズなのですが、雨が足に当たり痛いです。

と、思ったらお腹の辺りが冷たくなってきました。水が染みてきたようです。そのまま「ツー」と水が伝わってパンツの辺りまで水が入ってきたのが分かります。
そのまま、股間が冷たくなり「ダメです。」完全にずぶ濡れです。こんなん初めての経験です。

早く帰りたい!

生駒の山を超えましたが、雨が止む気配がありません。まるで服を着たまま水に入った様に下着までずぶ濡れです。濡れていないのは頭と顔だけです。

松原を過ぎるともう少しです。焦りは禁物!これだけ濡れれば一緒です。事故らない様に慎重に走ります。阪神高速平野で降りるともう少しですが、信号待ちで停まると袖からボトボトと雨が滴り落ちます。なんか恥ずかしい!

自宅に到着、やっと帰って来ました。歩く度に靴の中で水がグチュグチュ言っています。
だから、雨は嫌いなんだ!

教訓!
「雨が降らない予想でも、レインウェアーは用意しておく。」

 

09Wとドゥカティ

バイクで西国三十三所巡礼12(四番札所施福寺2)


目指せ、施福寺

 

山道に入って直ぐにこんな看板が有りました。

実を言うと帰りに気がついたのですが、看板の横の石標に「八丁」と刻まれています。

途中にも後どのくらいか石標が有ります。

石票

石票

 

因みに「一丁」は109m、「八丁」なので872m。

1キロ有りません。

「1キロ無いやん。楽勝!」なんて、私は思いません。

成人男性の場合、1キロ歩くのに12分30秒(不動産法)。

「八丁」だと、約11分ですね。

それが30分かかるんです!

石票2

 

歩き始めて5分でわかりました。

心臓は「バクバク」、息は「ゼイゼイ」、汗は「じっとり」

普段、全く運動をしない小デブの私には「キツイ!」

ここまで来て、帰る訳にはいかない。我慢して歩きます。

施福寺

施福寺

 

何とか楼門まで辿り着きました。一礼し楼門をくぐります。

休憩所が!助かりました。心臓が落ち着くまで水分を摂り、休憩です。

施福寺楼門

施福寺楼門

 

落ち着いて来たので出発します。途中、すれ違う参拝者が「こんにちは」と、ゼイゼイしながらこちらも返事を返します。

 

本当にキツイ!

それに鬱陶しい事が!

顔の周りを何やら虫が飛び、着いて来ます。

手で払ってもまた飛んで来る。

夏場は虫除けも必需品ですね。

施福寺山道2

 

一歩一歩、歩いていきます。

ベンチが有りました。助かります。

休憩していると、元気な人が通りすぎて行きます。

さあ、後もう少し頑張ります。

 

最後の階段を上がると施福寺の手水舎が見えました。到着です。途中の休憩を入れて40分。

とにかく、ベンチに座り水分補給。

施福寺手水舎

 

第四番札所 施福寺

 

施福寺の境内は大きくは有りません。しかし、本堂は歴史を感じさせます。

参拝をし、御朱印を頂きます。

まだ、四つのお寺を回っただけですが、それぞれのお寺の姿勢が違うもんだなと思います。

施福寺本堂

施福寺本堂

施福寺本堂

施福寺本堂

施福寺本堂

施福寺本堂

 

ゆっくりと休憩してから山を降りる事にします。

降り始めて、ちょっと異変が…。

登る時と違って、息が上がることは有りませんが、股関節に違和感が有ります。

痛くは無いのですが、明日あたり痛み出すのでは無いか心配になります。

施福寺展望台から

施福寺展望台から

 

ビックリの参拝者

 

出来るだけゆっくりと歩く様にします。

登りの様に休憩を取らなくても、歩けました。

トレッキングポールが有ると楽ですね。

 

楼門を過ぎた辺りで年配のカップルに「まだ、先ですか?」と、声をかけられ「まだまだ、ですよ」答えたんですが、女性の足元を見てビックリ!

ヒールが7cmくらいある「サンダル」を履いていたんです。

「それで上がると危険ですよ。行くんなら気を着けて!」と声をかけましたが、そのまま登って行きました。

マジでビックリしました。

 

やっと、降りて来ました。

槇尾山観光センターで休憩です。このまま走り出す勇気が有りません。

ラムネを注文し、中で飲ませてもらう事にしました。

壁に「冷やしあめ」の文字が!

これにした方が良かった。残念。

ラムネ

 

しばしの休憩の後に出発します。

この後、葛井寺に行く予定にしていたのですが、降りてくる途中でこれはヤバイ。

時間的には葛井寺まで行けますが、カラダをメンテナンスしなければ明日の仕事に影響が。

ちょっと、ふわふわした感じがするかなり疲労している様です。

と言う事で、葛井寺は次回にしスーパー銭湯で疲れを取る事にします。

松原天然温泉

 

温泉につかり帰宅したのは午後7時を回っておりました。

次回は本当にご近所の葛井寺です。
2017-07-17_08-31-42_573

 

10:50 出発

11:05 2りんかん

11:20
11:30 7イレブン
11:45
12:20 槙尾山観光センター
12:30
13:10 施福寺
13:30
14:00 槙尾山観光センター
14:30
13:45 松原天然温泉
18:50
19:15 帰宅

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西国三十三所 札所一覧

西国三十三所 地図

バイクで西国三十三所巡礼11(四番札所施福寺1)


第四番札所 槇尾山 施福寺

 

出発前にトラブルが!

今日は西国三十三所巡礼の最難関と言われる施福寺です。

相変わらず、早起きはしているんですが、ダラダラとしてしまい出発が遅れました。
結局10:30の出発と思ったら、スマホホルダーが!!!

スマホをホルダーに固定しようとしたら、グラグラする。バイクの振動で緩んで来たのかなと見ると、根元にひびが!!!

スマホをiPhone7plusに変えた為に、以前と同じ様に使っているとメーターが見えないので、新しいホルダーを変えなければならないと思っていた矢先です。
途中で2りんかんに寄って、新しいスマホホルダーを買おう!

2りんかんは直ぐです。
iPhone7plusに合うホルダーがあまり無い。
とりあえず安いホルダーでiPhone7plusが合うのが有ったので、それを購入し駐車場で取り付け。
欲しかったホルダーでは無いんですが、まあ、OKです。

スマホホルダー

スマホホルダー

スマホホルダー1

施福寺へは吉野方面へ行く時に使う国道309号線で行きます。富田林の新家交差点で国道170号線に入ります。いわゆる外環状と言われる国道です。
槇尾で府道228号線に入ります。ここからはかなりの山道です。
途中、車が対向出来ない場所もあります。
平日なので、車は多くは無いですが、土日は車も多くなるのでは無いでしょうか?

 

山道を歩く準備

この道のドン突きが施福寺への入り口です。
手前に駐車場が有るので停め、山を登る準備をします。

ライダージャケットはバイクのバッグに入れて、タオル、帽子を用意します。
施福寺まで行けば飲み物が買えると書いて有るサイトが有ったのですが、現在は買えません。
駐車場の向かいの「槇尾山観光センター」で必ず、飲み物を買っておきましょう。

施福寺が西国三十三所巡礼の最難関と言われるのは駐車場から山道をトレッキングの様に30分歩かなければならないからです。
もちろん、山なので高低差があります。
槇尾山観光センターで聞くと健脚な人で20分、普通の人で30分くらいかかる様です。

その為にここでもう一つ用意した秘密兵器の登場です!

「トレッキングポール」

トレッキングポール

トレッキングポール

私は1年半ほど前に膝を痛めた為に階段など山道を歩くと言うとちょっと考えてしまうんですね。
青岸渡寺も下から歩かずに熊野那智大社の駐車場まで行ってしまいました。

しかし、今回はそうは行きません。青岸渡寺では下で杖を借りれるようで、有ると無しでは大分違うようです。施福寺でも杖は用意されているので、使用した方が良いのではないでしょうか。

そこで今回はトレッキングポールをアマゾンで買っておきました。
有るのと無いのとではかなりの違うでしょう!山道を補助してくれます。
では、歩き始めます。

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西国三十三所 札所一覧

西国三十三所 地図

バイクで西国三十三所巡礼 雑感1


休みの度にどこか走りに行こうと思いながらも、気が付けば昼を過ぎてしまって、結局1日何もせずに過ごしていた自分に焦燥感を感じていました。

 

初めは出不精な自分に外に出るきっかけとして「西国三十三所巡礼」を始め様と思った訳ですが、私の性格として、単なるスタンプラリーの様に御朱印だけを集めるのには抵抗がありました。

 

御朱印青岸渡寺

御朱印青岸渡寺

寺社は聖なる場所ですからきちんと参拝をしたいと思いました。もちろん、御朱印帳を購入し、お数珠、ロウソク、お線香も購入しました。

 

私は奈良生まれなので、普通の人達よりも寺社仏閣には親しんでおりましたが、お寺よりも神社に行くことの方が多かった様に思います。

 

青岸渡寺に参った時、何か自分の中で「?」と言う感覚がありました。具体的に「?」が何かは分かりませんでした。

青岸渡寺へは熊野那智大社に行った後、お参りしたので熊野那智大社と青岸渡寺の醸し出す空気の違いに違和感を感じたのでしょうか?

神社には初詣で行くのですが、意識してお寺には行った事が無いんではないか?

 

青岸渡寺

青岸渡寺

私は特定の宗教を信仰はしていませんが、どちらかと言うと神道寄りかなと思います。とは言え積極的に神社に行くと言うことはありません。

 

西国三十三所巡礼はバイクで出かけるきっかけ作りで始めましたが、青岸渡寺、金剛法寺、粉河寺を周り、きちんと参拝したいと考えていてもただ単に「行ってる」と言うことになっているんでは無いかと思ってしまいました。

 

それはなぜかと言うと、西国三十三所巡礼でお参りしている「観音様」を全く知ら無い事に気付いたからです。お釈迦様は知ってはいても観音様を詳しくは知りません。

仏教が身近にありながら仏教の事はあまり知らないんです。

 

粉河寺境内

粉河寺境内

宗教家になる訳でも無いので、詳しくは知らなくても、自分がお参りする観音様についてや仏教の基本的知識が有ってもいいのでは無いか?

実を言うと私の祖先は武蔵坊弁慶に使えた僧侶と聞いております。(事実かどうかは分かりません。)

そう言うこともあり、全く仏教に興味が無い訳ではありません。

気になる所もあり、仏教を少しでも理解をしようと本を買い読んでいる所です。

 

粉河寺庭園

粉河寺庭園

西国三十三所巡礼を終えると自分が変わると書いて有ったサイトが有りましたが、果たしてどうか?まだ、少ししか巡礼をしていませんが、実際にお寺にお参りしていると言葉には表現できないものを感じています。

 

西国三十三所巡礼をしてどのような心境の変化が訪れるかの為に雑感として記しておきます。

バイクで西国三十三所巡礼10(紀三井寺、粉河寺3)


お腹も満足したことなので三番札所の粉河寺へ向かいたいと思います。

粉河寺へは国道424号線で紀ノ川沿いに走ります。

まずは海南市に出て国道370号線に入ります。国道370号線をそのまま走り続けると高野山まで行くことが出来ますが、途中野上新橋西詰を左折します。

 

紀ノ川を渡りしばらくすると国道24号線に右折します。粉河交差点を左折するともうすぐ粉河寺です。

 

 

風猛山 粉河寺

天台宗系 粉河観音宗総本山

 

粉河寺の駐車場にバイクを停めたのですが、駐車料金は前にある土産物屋さんで払うようです。

土産物屋さんで声をかけるとバイクは無料という事です。駐車場は硬めの砂利です。注意しましょう。

粉河寺大門

粉河寺大門

粉河寺大門

粉河寺大門

粉河寺駐車場

粉河寺駐車場

 

かなり疲れて来ています。そんなに日差しが強くは無いですが、頭が火照っています。

土産物屋さんで冷やしあめを注文し一息つきます。

冷やしあめ

冷やしあめ

 

駐車場からは平坦な参道を歩いて本堂に行きます。着いた時間も3時頃だったので人が少なく、静寂のお寺は空気を清めてくれています。

粉河寺境内

粉河寺境内

 

本堂でお参りをし、御朱印を頂きます。

ベンチに座り、粉河寺の空気を感じます。この空気感を文字にする事は出来ません。

粉河寺手水舎

粉河寺手水舎

粉河寺中門

粉河寺中門

 

予定した時間ではこのお寺を感じる事は出来ません。

これからはもう少し時間をかけて予定を立てる事にしましょう。

粉河寺庭園

粉河寺庭園

粉河寺本堂

粉河寺本堂

 

これから国道480号線にて帰路に着きます。

ここからは国道170号線、国道309号線と走り帰りますが、早く帰りたいのでコンビニでちょっと休憩をとっただけで自宅まで帰りました。

粉河寺とW 800

粉河寺とW 800

粉河寺御朱印

粉河寺御朱印

 

走行距離 173km

27.8km/l

 

10:00 自宅

10:40 岸和田サービスエリア 11:05

11:55 金剛宝寺護国院(紀三井寺) 13:00

13:10 黒潮市場 14:15

15:20 粉河寺 16:15

18:00 自宅

 

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西国三十三所 札所一覧

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バイクで西国三十三所巡礼9(紀三井寺、粉河寺2)


以前は紀ノ川サービスエリアで和歌山ラーメンを食べたので今回はおいしい海の幸を食べたいと思います。

 

さてどうするか?

良く関西のテレビでは放送されているのに私は行ったことが無かった「黒潮市場」(http://www.kuroshioichiba.co.jp/)に行ってみたいと思います。

 

先ほど曲がった紀三井寺の交差点まで戻り国道42号線を南に走ります。マリーナシティーの看板を右折し海を目指します。海に出たところで左折し海岸線をそのまま走ります。

橋を渡ったところが黒潮市場のあるマリーナシティーになります。マリーナやポルトヨーロッパ、温泉がありリゾート施設が集まっているようです。大阪からも近いのでデートには最適なのではないでしょうか?

和歌山海沿い

和歌山海沿い

 

黒潮市場

 

黒潮市場に到着です。

バイクは一番奥の駐車場を利用します。駐車場代は無料です。

黒潮市場駐車場

黒潮市場駐車場

 

和歌山の南紀はマグロで有名なのでここでも1日3回マグロの解体ショーが行われ、おいしいマグロが食べれます。おいしい海の幸が食べれるのはもとより、買って帰る事も出来ます。

黒潮市場

黒潮市場

食事もいろんな飲食店もありますが、バーベキューを楽しめる場所もあります。

マグロ解体ショー

マグロ解体ショー

 

私は丼屋さんで漁師丼と言うのを買って外のテラス席で食べます。漁師丼はマグロ、サーモンの刺身とイクラとシラスが入った丼です。でも、1850円!高いです!

複数で行けばバーベキューと言う手もあります。寿司や刺身を買ってシェアするのもアリです。

漁師丼

漁師丼

 

びっくりするのは外国人の多さです。関空が近いし美味しい海の幸が味わえるので、外国人観光客のスポットになっています。

 

隣の施設の紀ノ国フルーツ村でお土産を買います。ホント和歌山はフルーツ王国です。

西国三十三所 札所一覧

西国三十三所 地図

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バイクで西国三十三所巡礼8(紀三井寺、粉河寺1)


二番札所「金剛院護国寺(紀三井寺)」、三番札所「粉河寺」

 

バイクにいい季節が過ぎ梅雨に入ってしまいましたが、本当に梅雨かなと疑うような天気が続いています。

しかし、先週の休みに二番札所金剛宝寺護国院に行こうと思っていたのですが、天気が悪くあきらめました。

今日は天気が良いので行って見たいと思います。

 

岸和田サービスエリア

 

いつもの通り和歌山方面へは阪神高速から阪和道をわが愛車ダブ子を走らせます。

前回は岸和田サービスエリアへは水分補給のために寄っただけですぐに走り出しましたが、今回は中も見てみたいと思います。

前回紹介したとおり「タイガースミニショップ」があります。阪神ファンにはうれしいお土産になります。

関空が近いこともあり、外国人観光客の為の免税店もあります。

岸和田サービスエリア

岸和田サービスエリア

タイガースショップ

タイガースショップ

 

NEXCO西日本のホームページではレストランで食事をした人にはドリンクがサービスされるクーポンがありますので、食事を予定されている人は必見です。

 

岸和田は泉州と言われ、泉州は玉ねぎの名産でもあるので玉ねぎの天ぷら(さつま揚げ)が売っています。

一つ350円!高いですが買って見ましょう。注文すると温める為にあげてくれます。

感想は美味しいですが、中がまだ冷たかったのが残念。

天ぷら屋

天ぷら屋

天ぷら屋

天ぷら屋

 

夏場のお土産なら泉州水ナスが一番のお勧めです。包丁で切れ目を入れ手でちぎった(決して包丁で切ってはいけません)物にほんの少しの醤油。冷たいビールや良く冷えた吟醸酒には最高のパートナーです。

このサービスエリアで売っているのか確認をするのを忘れていました。

 

さて、一息ついたので和歌山を目指します。

青岸渡寺に行ったときは和歌山市を通り過ぎましたが、今回は和歌山ICを降ります。

 

国道24号線を南下すると和歌山城に向かいます。JRの線路を過ぎ、田中町の交差点を左折し国体道路に入ります。

そのまままっすぐ走ると国体道路が国道42号線になりますが、この国道が熊野街道です。金剛宝寺護国院へは紀三井寺交差点を左折すると間もなく金剛宝寺護国院です。

 

正面に楼門が見えてきますが、駐車場は手前を左折し細い路地を入ったところにあります。

紀三井寺門前

紀三井寺門前

紀三井寺楼門

紀三井寺楼門

 

駐車場の直ぐに裏門があります。その手前で駐車料金と参拝料350円を支払います。

 

駐車場から裏門を通り金剛宝寺護国院へ行く事が出来ますが、先ほどの楼門まで戻り、そのからお参りすることにします。

 

 

紀三井山金剛院護国寺(紀三井寺)

救世観音宗総本山

 

楼門をくぐると階段!!

グーグルマップを見ていると分かりませんが、かなり急な階段です。昨日、膝に違和感を感じていたのでちょっと不安になります。

紀三井寺階段

紀三井寺階段

 

紀三井寺(http://www.kimiidera.com/)とは紀州にある、三つの井戸(清浄水、楊柳水、吉祥水)が有るお寺なのでそう名づけられました。紀三井山・金剛宝寺護国院と呼ばれるより紀三井寺と呼ばれ、親しまれています。

紀三井寺清浄水

紀三井寺清浄水

紀三井寺楊柳水

紀三井寺楊柳水

 

階段の途中に清浄水、楊柳水があります。吉祥の水は後ほど。

階段を登りきると右手に木造の立像仏として日本一の大千手十一面観世音菩薩様が祀られた新仏殿が有り、今は無料で拝観できるようです。

紀三井寺新仏殿

紀三井寺新仏殿

新仏殿

新仏殿

 

お堂の反対側の本堂でお参りし、御朱印を頂きます。しかし、慌てたのが小銭を用意して無かったのです。マナーとして用意しなければなりませんね。

紀三井寺境内

紀三井寺境内

紀三井寺本堂

紀三井寺本堂

 

境内からは和歌山の街並み、海が一望出来ます。桜の時期には最高の展望になります。

紀三井寺境内から

紀三井寺境内から

 

先ほど上がって来た階段を下りますが、登って来た時と違い恐怖感があります。手すりをぎゅっと握りながら一段づつ降ります。

紀三井寺階段

紀三井寺階段

 

さて、吉祥の水は裏門から少し歩いた所にあります。住宅の裏か少し入った所です。

吉祥水

吉祥水

吉祥水

吉祥水

紫陽花

紫陽花

 

ニ番札所の紀三井寺はお参り出来ました。

次は昼食です。

紀三井寺御朱印

紀三井寺御朱印

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