W800のアンコ抜き2


では、タッカーの針を外します。
外すのにマイナスドライバーで外すのですが、そのままではドライバーの先が針の下に入りません。
ドライバーの先をヤスリで削り薄くします。

針を外す

タッカーの針を外し、シート生地をめくります。

シート生地外し

ウレタンを削っていきます。
大きく削る時は鋸などで削るのですが、削り過ぎてしまうとクッションが悪くなりお尻が痛くなるので注意が必要です。

私が試して良かったのは木工用のヤスリです。

アンコ抜き道具

ヤスリで削るにしても力を入れずに表面を撫でるように少しずつ削ります。
力を入れてしまうとウレタンが割れてしまいます。
もう一点注意する事は削ったウレタンのクズをマメに取り除く事です。ウレタンのクズが絡んで割れの原因になります。

削る

大まかに削れたらシート生地を戻し、バイクにセットし座り心地を試します。

これを繰り返します。
時間をかけて少しずつ削る様にします。
とにかく時間をかけるのがコツです。

最後にウレタンの表面を細かい紙やすりで整えて滑らかにし、シート生地を被せます。

次はタッカーでシート生地を止めて行きますが、シートの張り具合(テンション)が一番難しいです。

SR400の時はシート生地を張りすぎて、変な感じになったので、W800では逆に緩くし過ぎてしまいました。
様子を見ながら慎重にタッカーの針を止めていってください。

タッカーの針を止める時の注意点はタッカーを密着させる事です。
指で抑えて針を打ち込みます。

タッカー

完全に打ち込めなかった時は金槌で針を打ち込みます。

針が入らない

作業自体はそれほど難しくありません。
とにかく焦って削らずに時間をかける事が重要です。
ほんの少しあんこ抜きをするだけで足つきが改善されるので、一回で完全にするのではなく、少しだけして一度ツーリングに行く。
それで満足出来なかったらもう一度あんこ抜きをするくらいの方が良いと思います。

アンコ抜き前
足着き

アンコ抜き後
足着きアンコ抜き後

見た感じはそんなに変わりませんが、ちょっとのアンコ抜きでかなり楽になりました。

W800のアンコ抜き
W800のアンコ抜き1
W800のアンコ抜き2
W800のアンコ抜き感想

SR400のアンコ抜き(過去ブログ)
アンコ抜き1(道具)
アンコ抜き2(シートの生地を外す)
アンコ抜き3(削る位置を決める)
アンコ抜き4(ウレタンスポンジを削る)
アンコ抜き5(ゲルシート、低反発ウレタン)
アンコ抜き6(シートの生地を張る)

W800のアンコ抜き1


買った時からダブ子のあんこ抜きをしなければなら無いと思っていました。

以前に乗っていたSR400とW800のシート高は790mmと同じですが、W800の方が幅がある為に足つきは悪いです。
SRの場合だと両足を伸ばすと母子球まで路面に着きましたが、W800だと親指の腹までです。

足着き

バイクに跨っている時にはお尻を少しずらせば片足はベタッと着くので問題は無いのですが、
いずれは立ちゴケをするのでは無いかと不安があります。

今年もバイクシーズンが始まったので今まで面倒くさがっていたあんこ抜きをする事にしました。

SR400でもあんこ抜きをしましたが、W800とは大きな違いがあります。
SR400はシート生地をベースの突起に引っ掛けるタイプ(詳しくはSR400のあんこ抜きを見てください。)だったのですが、W800はタッカー(ホッチキス)で止めるタイプです。

シート裏

SR400のあんこ抜きをする時に調べたのですが、タッカーによってはキチンと針が入ら無い様でそれが心配でした。
色々なタッカーを試された方がいてその方のオススメはダイソーのタッカーでした。

そのタッカーをダイソーで買って来たのでダブ子のあんこ抜きをする事にします。

最初にどの様なシートの形状でどの位低くするか考えます。
ただ、単に低くする為に座面だけを削ったのでは返って乗りにくくなります。
足つきを良くするにはシートのサイド(太ももが当たる部分)も削らなければなりません。

足つきを良くするだけで低くするのか?
座った時に前になる様にするのか?後ろにするのか?
どこをどれだけ削るのかイメージします。

W800は幅があるので、低くしてサイドを削っても、そんなに足つきが向上するとは思え無いので座面を2cmほど、サイドを少し削る様にします。
SR400の時はゲルシートと低反発ウレタンを中に入れたのですが、W800のシート生地はタックロールなので今回は入れません。

W800のアンコ抜き
W800のアンコ抜き1
W800のアンコ抜き2
W800のアンコ抜き感想

SR400のアンコ抜き(過去ブログ)
アンコ抜き1(道具)
アンコ抜き2(シートの生地を外す)
アンコ抜き3(削る位置を決める)
アンコ抜き4(ウレタンスポンジを削る)
アンコ抜き5(ゲルシート、低反発ウレタン)
アンコ抜き6(シートの生地を張る)

洞川温泉ツーリング(奈良県)


今年は月に1回はバイクでどこかに出かけると言ってたけど、5月になっても1回しか出かけていません。

去年から休みの度に雨が降る。
晴れた日に限って予定がありバイクで出かけれませんでした。

今日は晴れ。
今日こそは出かけるぞと言うことで、洞川温泉に行ってきました。

いつも通りに内環を南に下ります。
いつもの事ですが、美原くらいまでは車が多く走りにくいですが、国道309号線を奈良に向かって走ります。
水越トンネルを越えると奈良県です。

トンネルは嫌いです。
スピードの感覚が無くなり、登っているのか下っているのか分からなくなるために、トンネルは緊張しながら走ります。

御所から大淀、下市を通り吉野の山の中に入ると車も極端に減り、自分のペースで走る事が出来ます。

下市を過ぎた所に丹生川上神社下社(にうかわかみじんじゃしもしゃ)があり、水の神様と言うことで寄りました。
私は長く飲食業に従事していたのもあってか、この神社に引き寄せられてしまいました。

丹生川上神社鳥居
丹生川上神社水
丹生川上神社説明

帰ってから調べると丹生川上神社は下社以外に別の場所に上社、中社が有るようです。
山の中の神社のわりに大きな境内です。
鳥居を抜けると境内に御神馬がいます。

丹生川上神社御神馬

御社にお参りをし、御神水を頂きます。

丹生川上神社井戸

御社の横には御神木も有り、清らかな空気が漂っています。

丹生川上神社御神木

境内の端に子宝に恵まれる結び石と言う石が有ります。

丹生川上神社結び石
丹生川上神社石説明

休憩を全然取っていなかったので、お参りをした事によってリフレッシュされました。
では、出発です。

山間の道を気分良く走ります。
天川村の河合交差点を左折するとあと少しで、洞川温泉です。
しかし、ここからの道は急カーブが多く走りにくいです。ただ、道幅も有り整備されているので怖いという感じではありません。

洞川温泉に到着です。
洞川温泉の集落に入ったすぐに洞川温泉センターは有ります。

洞川温泉(どろがわおんせん)は奈良県吉野郡天川村にある温泉町で、大峯山・山上ヶ岳の登山口になります。
大峯山系は修験道の霊山として有名で修験者や参拝者が多く訪れます。
その参道の両脇に温泉宿や土産物屋が軒を連ねています。
温泉町と言っても山の奥深い場所のあるために
本当に小さな温泉町です。
温泉以外には洞川遊歩道があり鍾乳洞や社寺仏閣があります。

洞川温泉町
鍾乳洞

朝ごはんを食べていなかったので集落に入った所にある食堂で食事を先に摂ります。
その後で、温泉です。

うえき
20150511 ざるそば

洞川温泉センターは村営で建てられてそんなに経っていないのか大きくは無いですが、綺麗な建物です。

洞川温泉センター2

販売機で入浴券とタオルを買います。

お風呂はそんなに大きくは無いですが綺麗です。お湯は無色透明でまあ普通。
露天風呂も有りますが湯船の周りが高い為か落ち着きません。

お風呂から出た後は少し横になって、休憩します。
一階と二階に休憩できる場所がありますが、どちらも狭いです。
私は二階で30分ほど横になってうたた寝をしました。

さあ、帰ります。
時間に余裕がある人は鍾乳洞に行ってみても良いと思います。

帰りは黒滝村の道の駅「吉野路 黒滝」に寄ります。
平日の為に人はほとんどいません。
物産を見てもまあ、吉野です。

黒滝道の駅1
黒滝道の駅2

表の店でこんにゃくを炊いたのが売っていたのを買います。黒滝村はこんにゃくが名産の様です。
普段食べるこんにゃくより歯ごたえがあります。味付けは美味しいです。

黒滝道の駅こんにゃく1
黒滝道の駅こんにゃく

今回はあまり色々な所に寄りませんでしたが、他にも名所が有るのでまた来ても良いかな。

では、同じ道を通って帰ります。

出発時間 10:00
帰宅時間 17:10
往復 151km
燃費 27km/l
交通費 5.6l×137円=767.2円

超プチカスタム(ステッカー)


私はあまり見た目でカスタムをするのが好きではありません。
しかし、まったくのノーマルではオリジナリティーが無いのでステッカーで超プチカスタムをしてみる事にしました。

先日のモーターサイクルショーで「Like a wind」のステッカーとカワサキのステッカーがあったので買ってきました。

kawasakis

カワサキのステッカーはフロントフォークに、「Like a wind」のステッカーはウインドスクリーンに。

likeawind

いいんじゃ無いですか?
この程度のプチカスタムは自己満足の世界なので大いに自己満足です。
しかし、私としてはもう一つステッカーが欲しい。それはオリジナルのステッカー。

ウインドスクリーンの右側に「Like a wind」のステッカーを貼ったので反対側にオリジナルステッカー。

自分で出来ることはやろう!
ステッカー作りをやります。

デザインに関してはど素人なのでネットでどんな感じにするか参考になるものを探します。
デザインもですが、ベースになる文字は何が良いのか?
KAWASAKI W800だけでは面白くありません。

私のバイクライフを表すような文言。
「ゆっくり走ろう」
ネットで翻訳!
「I’ll run slowly.」
なんか違うよね。

で、色々とネットで検索してみて良い感じの言葉が見つかりました。

「go for a ride」

ちょっと走りに行く
良いんじゃないですか?
それにLet’sを付けて

「Let’s go for a ride」

ツーリングは長距離を走る意味があるのでこれの方が私には合っています。

このロゴを作ってそれをステッカーにします。
デザインもバイクのシルエットを使い、道をイメージしたラインを入れます。
文字色はダブ子の色のオレンジ。
イメージが固まってきました。
gimpを使って作ります。

で、出来たのがこれ!

ステッカー(枠無し)B

カッコいいですね。
素人にしては上出来です。

ヨドバシカメラでシールの用紙を買って来ます。
プラモデルのデカールの様なのがあったのでこれに印刷をしてステッカーを作ります。

で、はりはり。
完成です。

let'sgoforaride

文章にすると簡単そうですが、結構手間がかかっています。
夏に向けてこのロゴを使ったTシャツでも作ってみようと思います。

恐ろしや!空からバイクを取り締まり。


バイクの季節がやって来ました。

バイクの季節になるとすぐにゴールデンウイークなので多くのバイカーはツーリングに出かけている事でしょう。

また、バイクで帰省される方もいるのでは無いでしょうか?

ツーリングの時、あなたは下道派?高速道路派?

 

私は下道が好きです。

スピード恐怖症なので高速道路が怖いので下道を走る事が多いのです。

長距離を移動する時は高速道路を利用される方も多いと思います。

高速道路は信号も無いし、スピードも出せる。

早く遠くへ移動するには便利です。

しかし、ゴールデンウイークになると渋滞に巻き込まれる事も多いと思います。私はゴールデンウイークや土日が休みでは無いので高速道路で渋滞に巻き込まれた事はありません。

高速道路で渋滞に巻き込まれるとみなさんどうしますか?

多くの方は渋滞の車列を横目に路肩を走っているのでは無いのでしょうか?

私もその状況ならば路肩を走るでしょう。しかし、それは違反です。

 

テレビでやってたのですが、神奈川県警では路肩を走るバイクの取り締まりをヘリコプターを使って空から取り締まりをしています。

ヘリコプターからバイクのナンバーを撮影し、取締り地点で検挙。車列に戻っても後の祭りです。

 

イヤ〜、確かに違反ですがそこまでする必要性があるんですかね。

見せしめとアピールの取り締まりなんでしょう。恐ろしいですね。

 

なぜ日本でバイクレースが盛り上がらないか?


私はバイクが好きですがあまりレースには興味が有りません。

友人にはレースが好きで鈴鹿まで見に行っている友人もいます。
それで、ちょっと気になってyoutubeでレースに関する物を見ていました。

youtubeでmotoGPの事を説明しているのを見ていたら、海外ではバイクレースがとても人気が高く、レーサーは子供からおじいちゃんおばあちゃんまで人気があると言っていました。

そこで思ったのはなぜ日本ではバイクレースが人気では無いのか?

もちろん、好きな人が多いから8耐やmotoGPなどが日本で開催できるのでしょうが、ヨーロッパの様にほとんどの人が知っていると言うものでは無いですよね。

日本は世界の名だたるバイクメーカーが4社も有るのに、バイク後進国だと思います。
バイクを持ちたくても駐輪場が無い。
ツーリングに行ってもバイクの駐輪場が無い観光地も有ります。
ほんとにバイクにとっては優しくない国です。

私の高校生の頃は3ない運動と言うのが有りました。
高校生にオートバイを「運転させない」「買わせない」「免許を取らせない」。

バイクは危険だから免許を取ってはいけない。
バイクに乗っていけない。
だったんですね。

それに暴走族がいた為に「バイク=悪」と言う図式が出来上がったんでしょうね。
今だにバイクに乗っていますと言うと、私達の親の世代の人は「危ないからバイクになんか乗らんと、車にしとき」と、言われます。
私の親は理解が有ったのか無関心なのか、原付の免許を取る時も何も言われませんでした。

そう言うのもあって、バイクメーカーが日本には4社も有るのに日本ではバイクが一般的な物にならないんでしょうね。

タ・タ・タンクの塗装が!!


最近、バイクを磨いていなかったのでバイクを磨こうとしたら…。

なんと!

タンクの塗装が!

image

剥げているでは無いか!

全く記憶がありません。
凹んではいませんが、いつこんな事になったのでしょうか?
涙が出てきます。

 

今度、イエローハットに行って塗料を買って来る事にします。

大阪モーターサイクルショー2015その4(27.3.20)


◇クラブモーターサイクルカフェ

クラブモーターサイクルの特典があります。Facebookへ大阪モーターサイクルショーの事を書き込みしその画面を見せると抽選でホットドッグとドリンクが当たります。
普段はあまりこういう運が無いのですが、当たりました。

046atari

中が暑かったので冷たいジュースが飲みたかったのですが、ダメのようでホットティーを頼みました。ホットドッグもチーズがかかった物しかダメみたいでなんか中途ハンパですね。
味はいたって普通です。

046cafe
047hotdog

◇芸能人?

ヘルメットのKABUTOのコーナーを見るとLikeaWindのシャツを着た人が撮影をしているようです。
その先には多聞恵さん。インタヴューをしています。近くで見ましたが可愛いですね。

034kabuto
035tamon

フェリーさんふらわあのブースを見ると佐嵜啓史さんが戻ってきています。が、その横を見るとあれはきのぴーでは無いか?

057kinopi

笑顔が可愛いですね。
峰ちゃんは来てないようです。会いたかったです。

058kinopi

知らない人はYouTubeでLike a Windを見てください。

◇他にもいろんなブースが

Can-namも大きなブースを出しています。
人だかりが有るのですがそれはキャンペーンガールを撮影するカメラおじさん達です。
バイクを見るために来ているのでは無く、写真を撮るためだけに来ているんでしょうね。
でも邪魔です。

036camnam

周りの事が見えていないと見えてバイクを見ている人を邪魔しています。
写真を撮るためなら周りに迷惑をかけても良いと思っているのでしょう。

自衛隊は警務用、偵察用のバイクを展示していてマスコットキャラクターのまもるくんも来ていました。

012自衛隊
013自衛隊
014まもるくん

横は警察のブースで昔の白バイを展示していました。

011白バイ

中にはウラルと言うサイドカーも展示していました。
私は結構好きです。

064ural

大阪モーターサイクルショーのホームページを見ると色んなイベントが掲載されていますが、それ以外にもそれぞれのブースでもイベントが用意されています。
スズキではレーサーを招いてのトークショー。

072suzuki

南海部品でもトークショーが催されています。

073nankai

大阪モーターサイクルショーでは多くのパンフレットが配布されていてそれがかなりの荷物になるのですが、南海部品ではビニールリュックが配られているのでもらったパンフレットを入れて帰れるので便利です。(強度が不安な人はバッグ持参で)

074ryukku

配布されていたシール

075シール

ヤマハでは100円を募金するとピンバッジがもらえます。私はSRのピンバッジをもらいました。

076DVD

◇来年にも期待

帰りに駐車場に行くとかなり埋まっていました。
平日でこのくらいでは土日はどうなるのでしょう。

077parking

はじめてのモーターサイクルショー、とても楽しかったです。
今度は東京モーターショーがあるようですが、大阪よりもブースが多いんでしょうね。
これから景気が良くなり、来年の大阪モーターサイクルショーでは今年よりも盛り上がることを期待増します。

おわり

大阪モーターサイクルショー2015その3(27.3.20)


◇最新のバイクに乗れる試乗会

052testride

試乗会は2号館と3号館の間を入った野外展示スペースで行われています。私は朝のうちに試乗券をもらっているのでそのまま希望するバイクの列に並びます。
人気はYZF-R25、隼、Ninja250ABS Special Edition、Z1000ABS、Z250でカワサキは人気がありますね。
053testride

私が試乗を希望しているStreet750とBoltRスペックは人気が無いです。でも、そんなに待たなくてもいいのでラッキーです。
まずはStreet750です。

順番が来ると呼ばれ、ヘルメット、グローブ(軍手)が用意されているのでそれらを着けて待ちます。
グループごとに並んで試乗ですが、説明が無いので自分の希望するバイクに乗りすぐにエンジンをかけます。
そして、一直線になり、先頭と後ろの係り員の誘導のもと会場内に作られたコースを2周します。
054corse

足がべたっと着くので安心感があり、乗りやすい姿勢で乗れますが、私にとってはちょっとハンドルが遠いかな?
エンジン音や鼓動は全然ハーレーらしくありません。ホント普通です。
アクセルを開けた時の加速の感じはハーレーらしさはあります。
やはり低いライポジなので曲がる時はどこまで倒せるのかちょっと不安感があります。
全体的にはハーレーと言うより普通のバイクで、価格も85万円なので誰でも気軽に乗れるでしょう。
055harley

終わったら、再び列に並び次はBOLTです。
跨るとシートにすっぽりお尻が収まります。ちょっと窮屈かな。
エンジンを始動すると鼓動感が伝わって来ます。BOLTの方がハーレーっぽい鼓動です。
この振動は長距離を走ると疲れないか心配です。スピードを出せば振動は治まるかもしれません。
曲がる時の不安感はハーレーよりあります。
ヤマハが好きな私は次はBOLTかなと思っていたのですが、?と言う感じです。
056bolt

今はW800ですが、次はアメリカンにしようと思っています。
それで今回はこの2台を試乗したのですが、この2台で選ぶとするとハーレーかな。
ハーレーって言うとバイクを知らない人にはミーハーに思われ、ハーレー乗りの人にはStreet750はハーレーでは無いと言われるかもしれませんがStreet750は非常に乗りやすく良く出来たバイクだと思います。

つづく

大阪モーターサイクルショー2015その2(27.3.20)


◇メーカーブースは人だかり

メーカーのブースを回ります。
最初はハーレーダビッドソンで、やはり、目指すはSTREET 750です。
030harley
アメリカン(クルーザー)です。と言う感じではなくアメリカンとネイキッドの中間のものを求めていた私としては気になる一台です。
この後に試乗ではこれに乗ってみたいと思います。
031street750
032street750

次に気になったのがドカッティ・Scrambler。
モンスターもこれはドカッティでは無いと言う意見があったようですが、Scramblerもこれがドカッティ?と言うスタイリングです。
でも、カッコいいです。
037scrambler
コンパクトな車体に803ccのエンジンでツーリングや普段の足としていろんなシーンで乗って楽しめるのでは無いでしょうか?
038scrambler
メーターがカッコいいです。
039scrambler

ホンダはさすがですね。
広いブースで人がいっぱいです。
翌日にネットニュースで取り上げられていた一台はBulldogで、レジャーバイクと言うコンセプトで、ちょっと変わったスタイリング。ほとんどの人はスルーしていました。
043honda
044hotdog

カワサキ、スズキ、ヤマハも大人気です。
040kawasaki
045yamaha
045suzuki

スピードに興味の無い私はあまりバイクを見ていないのですが、Ninja H2R、H2はカッコいいですね。
それとカワサキ・バルカンはおおっと思うデザインです。
041H2
042valcan

海外メーカーもハーレーダビッドソン、KTM、BMW、トライアンフがブースを出していてその中でもBMWが力を入れているのがわかる展示でした。
おっとインディアンもありました。
033KTM
063indian

BMWのブースで人だかりがあり、行ったのですが丁度コンセプトバイクの発表会をしていました。
えぐいデザインの二台、チョーカッコいいです。
その二台のデザイナーを招いての発表会です。
060BMW
062BMW
061BMW

つづく

大阪モーターサイクルショー2015その1(27.3.20)


◇待ちに待ったモーターサイクルショー

インテックス大阪まではバイクで約40分。
私が会場の駐車場に約50台のバイクが止まっていました。駐車場は砂利なので滑らないように注意して誘導された場所に止めます。

インテックスの中に入って行くと会場前にオープニングの為のステージが用意されていて、入場を待つお客さんが並んでいます。
私はそれを通り過ぎてバイクの試乗の申込みに向かいます。

今日の試乗のお目当てはハーレー・STREET750です。そして、BOLTにも試乗してみたいと思います。

申し込みをして試乗券を2枚もらいます。その後は入場の列に並びオープニングセレモニーを見ます。
MCは多聞恵さんです。
001オープニング
オープニングセレモニーにはゲストでくまモンも来ています。
003くまもん
大阪学芸高等学校 吹奏楽部よるオープニングの演奏が終わるといよいよ入場です。
002オープニング

◇ゲット出来るものはゲットせよ!

みんながぞくぞくと入っていきます。
最初にクラブモーターサイクルのコーナーに行ってFacebookのクラブモーターサイクルにいいねを押したのを見せてポンフィン(ミサンガ)をもらいます。
横では限定グッズを販売しています。
005クラブモーターサイクル
006ポンフィン

次のお目当ては多聞さんのアイデアで出来たTシャツを買う為に南海部品に行きます。
ミーハーですが、ツーリングの時に着て自慢しようと思っています。
ちゃんとゲット出来ました。
表はクラブモーターサイクルのロゴで裏は秘密です。
多聞さんがFacebookで裏を秘密にしていたのでここでは書きません。
007Tシャツ

あとはゆっくりと見物して行きます。

◇あの人はもしかして

フェリーさんふらわあのコーナーに人が集まっています。
何かを配っているようです。
なんでももらえと私も並びますが、
えっ!
016さんふらわあ
015さんふらわあ
パンフレットを配っている人の横の人、もしかしてシンガーソングライダーの佐嵜啓史さんでは無いか?
声をかけると「アルバイトやねん」と冗談を返してきます。
そして、手渡されたのがLike a Windで放映された弾丸フェリーの九州ツーリングの映像をまとめたDVDでした。
ホント、気さくな人です。

◇イベントが盛りだくさん

モトナビカフェのコーナーで整理券を配っていたので見る事にします。
テーマはバイクウェア、MCが小林夕里子さんでMOTO NAVI編集長の河西啓介さんの話しを聞きます。
ワークショップと言うよりカフェでまったりとした話しを聞くと言う感じでした。
010モトナビカフェ

この後にもイベントステージではプレゼントがもらえるゲームやバイクフォーラムなどイベントが目白押しです。
佐嵜啓史さんと福山理子さんによる弾丸フェリー乗船券プレゼントと佐嵜さんの歌
050stage
051stage
多門恵美さんによるプレゼントコーナー
070tamon
多門恵美さんMC「プチツーのすすめ」
071tamon

つづく

ドライブレコーダーの感想


忘れていた事があります。
それはドライブレコーダーのレヴューです。
昨年11月に九州ソロツーリングに行って来たのでレヴューしてみたいと思います。

車用のドライブレコーダー(ユピテルDRY-mini1)をW800に取り付けたので色々と問題がありました。
以前に書いた事も含めて3点です。

一つ目は振動です。
ウインドスクリーンに取り付けているのとW800と言うバイクの為に停車時に振動で、画面が揺れます。
これの対処法はヘッドライトケースにスポンジを取り付けてカメラの下部を支える様にしたので、しんどうはかなり抑えられました。

二つ目はウインドスクリーンに写る光の反射です。
最初は光の反射を防ぐ液晶画面用のフィルムを貼ったのですが全く役に立ちませんでした。
次に考えたのは光が差し込まない様にひさしを付けることです。
プラスチックをウインドスクリーンのカーブに沿って切り小さなひさしをカメラの上に取り付けました。
小さかったためか完全には光を遮断出来ていませんが、十分に使えます。

image

三つめは取り付けたドライブレコーダーはバイク用ではない為に防水仕様では無い事です。
九州に行く日に南港までの間に雨に降られました。
小雨ですがウインドスクリーンに守られている為に雨には濡れていません。
大雨の時にはバイクに乗る事は無いと思うので、これで防水性も気にする事は無いでしょう。

画質はそれなりですが、旅の記録用としても使える事がわかりましたので、ツーリングの記録を撮って行こうと思います。

ニーグリップパッドの感想


ニーグリップパッドについて以前にその1、その2、その3として書きました。
昨年に九州へソロツーリングに行って来たのでその時の使用感を遅くなりましたが書きます。

前のブログを要約すると、私は身長が低く、足が短い為にニーグリップがきちんとできない。
ニーグリップをしっかりする為に、ウレタンゴムのシートをカットし、削り、自作のニーグリップパッドを作りました。
使用感はいいのですが、見た目がね?
と、いう内容です。

見た目が少しごついので少し切りました。
2cm厚のウレタンゴムをW800のニーグリップパッドの上に貼り付けたのでタンクをグリップしやすくなりました。
長時間走って見ると快適です。
耐久性はわかりませんが実用性は抜群です。
ただし、見た目は我慢です。
人によったら「何を付けとんね?」となるでしょう。
でも、このグリップパッドの感想はホント快適ですし、感触がいいです。

ニーグリップパッド

太ももの当たる部分だけにあればいいのでもう少し小さくできるでしょう。
そうすれば目立たなくなるかもしれません。

三角表示板と発煙筒


トラブった時に場合によっては後続車に追突される心配があるにではないか?

車には発煙筒に装備が義務付けられているのにバイクには義務付けられていないですよね。
確かにバイクだったら直ぐに移動出来る可能性が高いですが、そうでない場合もありますよね。
だったら、バイクでも発煙筒を装備をしていた方が良いのではないか?

それで、いろいろ調べていて面白い事がわかりました。その面白い事の前に発煙筒について書きます。

発煙筒は止まった車両がある事を後続車に知らせる為に使用するものですが、火を使ったものだけで無く、今はLEDの物もあるんですね。
ただ、認可を受けたものでないと車の場合は車検が通らないようです。

LEDの物は何回も使えるので便利だと思いますが、昼間は見難いとネットでは書いている人もいます。

大きくないのでツーリングの時にバッグに入れておいてもいいのでは無いでしょうか?
それくらメーカーの標準装備にしてバイクに取り付けてあってもいいと思います。

で、色々調べていて面白いと言うか変なのが三角停止板です。

日本国内の道路交通法規則上では、高速道路上でやむなく駐停車する場合に、三角表示板または停止表示灯の停止表示器材を設置しなければならない。積載義務でも購入義務でもなく設置義務であるため、仮に車両に積載していない状態で高速道路を走行しても違反とはならない。
(ウィキペディアより抜粋
http://ja.m.wikipedia.org/wiki/三角表示板)

持ってへんでもええけどなんかあったら使えよ。表示せえへんかったら罰金とるど!

と、なっているんですね。
つまり、高速道路上で止まったら自分で持っていなくても、誰かから借りて警察が来る前に表示しなければ罰金が取られるんです。

それはバイクでも同じなのです。
バイクに三角停止板を積んでいるひとはいますか?
いないですよね。
三角停止板を折りたたんだ状態でも大きくてバイクに積むことは出来ません。
でも、バイクも高速道路上で停止するときは三角停止板を表示しなければ違反になるのです。

バイクに積めるものは無いかと探しました。
以前は従来のものより小さく折りたためる物があった様ですが、今は廃盤で有りません。

唯一、布状のものに三角停止板がプリントされていてヘルメット被せて使う物が有りました。
(説明が無いために使い方は私の解釈です。)
しかし、法律を読めばそれは規定の三角停止板には当たらない可能性が有ります。

高速道路で三角停止板を使う様な事態になる事は殆ど無いでしょうが、そんな場合に警察が来た時にはバイク用が無いと抗議するしか無いのでしょうか?

法律はともかく、安全を考えれば発煙筒は積んでおいた方がいいですね。

備えあれば憂いなし バイクの非常装備


昔、大勢でツーリングに行った時に山の中で一人が転けてしまいました。
と、言ってもスピードを出していて転けたのではありません。

山の中の急カーブの急な登り道、シフトダウンが出来ずにエンスト。
そして、そのまま立ちゴケ。
転けた時にクラッチレバーが曲がってしまいました。

曲がったレバーを折り、そこにプラグレンチを差し込み針金とガムテープを巻き付け応急処置をし、取り敢えず走り出すことは出来ました。

前回のブログに書いた時の女性はそう言う事があると一人では走れないと言います。
確かにトラブルがあったら嫌です。
だから、私は自分で対処出来るように左右のレバー、ランプ、パンク修理剤、応急処置の為の針金やガムテープなどをシートバッグに積んでいます。

女性はそう言う作業が苦手だと言います。
でも、予備の道具さえ持っていればなんとかなります。

一人でツーリングしていて、先ほどの様にレバーが曲がった場合でも、予備のレバーがあれば誰かに変えてもらう事が出来ます。
バイク屋さんに持ち込んでもすぐに取り換えてもらえるでしょう。
そして、ツーリングを快適に続ける事は出来ます。
前述のクラッチの応急処置では怖々走らなければなりません。

しかし、ツーリングをしていてそんなにトラブルにあうわけではないと思います。
もちろん、全く0ではないですが、そんな時にこそ色々備え無ければならないと思います。
だから、私のシートバッグはぱんぱんに膨れ上がっています。

そんな事を考えていてふと思った事があります。
前述のクラッチ折れの時はカーブの真ん中でした。
大勢で走っていたおかげで、後から来る車両に合図が出来ましたが、一人の場合は倒れたバイクを起こしている間に後から来る車両に追突される心配があるのではないか?

車には発煙筒を装備していなければ車検が通らないのにバイクに発煙筒の装備は無い。
やっぱり、あった方がいいよね。

あと、三角停止板。
これも車だと装備していますね。
バイク用ってないのかな?

次回、これらを考えてみましょう。


バイクの引き起こし


バイク仲間の女性と話しをしていてら、一人や女性同士でツーリングに行ってみたいけど行けない。
なんかあったらどうしたら良いのか分からないのでそれを考えたら一人でバイクに乗る事も出来ないと。
話しを聞いていると、一番の不安は立ちゴケのようです。

普通、バイクを倒すと左側に倒す事が多いと思います。そして、左側からの引き起こしの方が難しいです。

基本的な引き起こしは右側ならサイドスタンドを立てて、右手でフロントブレーキを握りながらハンドルを持ちハンドルを右に切る。そして、左手は車体後部を持つ。
身体をバイクに密着させて、手で持ち上げるのではなく、足を伸ばして持ち上げる。
その時に上に持ち上げるのではなく斜め前に持ち上げるようにする。

左側に倒した時も同じですが、バイクにブレーキを掛ける事が出来ないので、持ち上げようとした時にバイクが動き引き起こす事が出来ない事がある。

以前にYoutubeにアップされていたバイクの引き起こしはその事についての動画だったのでそれを書きます。

ブレーキをかけるのにその動画では輪ゴムを束ねて使用していました。
女性ならシュシュを使ってと言っていました。
ブレーキを引いた状態ならヒモでも針金でもなんでも良いと思います。

輪ゴムを何本も常に持ち歩くのも変だし、バイクに取り付けていてもいざ使う時に劣化して切れてしまうことも考えられます。

で、私はバイクのハンドルにマジックテープのひも(?)を巻いています。
これなら直ぐに取り外して使う事が出来ると思います。

マジックテープ
ブレーキ

でも、一番重要な事は焦らないこと!

バイクを倒した時は早く起こさなければと焦ってしまいます。
しかし、そんな時こそ深呼吸をしましょう。
冷静になってやれば出来ます。

それでも引き起こす事が出来ない時は助けを求める。
近くにいる人に

「バイクを起こすのを手伝って下さい。」

と、言って下さい。
恥ずかしくなんてありません。

特にあなたが女性なら近くにいる男の人に頼んで下さい。
喜んで助けてくれます。

箕面温泉スパーガーデンとハンドルガード


ハンドルガードの効果を試すために箕面温泉スパーガーデンに行きます。
本当は山の中の温泉でも行こうと思っていたのですが、途中買い物をしたかったので行き先は箕面温泉スパーガーデンにしました。

今日はメチャクチャ天気も良く、2月にしては暖かいです。
梅田まで出て梅田から新御堂筋に入ります。
新御堂筋は梅田から箕面までのバイパスの様な道路です。
箕面まで一本道です。

その間、ハンドルガードの効果を実感し易い様に普段のレザーのグローブを着けていたのですがどれだけ効果があるかはわかりません。
ハンドルガード4
ハンドルガード6

手をハンドルガードの外に出すと確かに冷たく感じます。
でも、絶大な効果があるとは感じません。
今日の天気ではハンドルガードが無くても問題が無い気温でしょう。
帰りには防寒グローブを着けて見たいと思います。

箕面まで行くとその後は駅前を通り、坂道の住宅街を抜けて箕面温泉スパーガーデンへ続く道を通りますが、その道の途中に箕面温泉スパーガーデンの料金所があります。

バーの手前で止まっても何の反応が無いのでインターフォンを押して聞くとバイクは無料なので横の隙間を通って入ってくれとの事。
道を進み、駐輪場所に停めます。

箕面温泉玄関

箕面温泉スパーガーデンの感想は手短にします。
大勢や家族ずれで行くにはいいでしょうが、一人では騒がしいだけで、ゆっくり温泉を楽しめませんでした。
温泉に入り、食事をしただけで帰る事にします。

イクラ丼箕面からの風景

帰りは防寒グローブを着けましたが、全く手が冷たくありません。
これでハンドルウォーマーがあれば多少寒い日でも快適に走れるのではないでしょうか?

防寒グローブ

今、ハンドルウォーマーを取り付けるか悩んでいますが、もう、暖かくなってきています。
今回はこのままで次の冬になる前に着けようかな。

手の防寒を考える


バイクでの防寒対策として手が一番重要だとわかりました。

今は色々な対策があるのでどれにするのが良いか情報を集めて考えてみます。

⚫︎ハンドルカバー
⚫︎ハンドルウォーマー
⚫︎防寒グローブ
⚫︎電熱グローブ
⚫︎インナーグローブ
などなど

友人の勧めではハンドルカバーが最強と言う事です。
ハンドルカバーはおじさんくさい、ビジネスバイクなどと、見た目で敬遠されています。
確かにSSにハンドルカバーは無いですよね。

ただ、私のバイクはW800なのであまり違和感は無いとおもいます。
それに乗っているのもおじさん。そんなに問題は無いでしょう。

で、にりんかんで買いました。
にりんかんの駐車場で取り付けて、帰りに寒さはどうか試してみました。
寒さ対策はびっくりするほど効果があります。

ハンドルカバー1
ハンドルカバー2

しかし、操作がしずらい。
手を入れてみるとかなり窮屈です。
見た目を考慮して小さいタイプ(スイッチ類はカバーの中に入らないタイプ)なので仕方がありませんが、走り出すとウインカー位しか操作しないので慣れればいいのでしょう。

走行中の手の出し入れははっきり言って怖いです。
買ったものの却下と言うことになります。

ハンドルガードが見た目も悪く無く、直接手に風が当たらないので防寒対策になるとネットで見ました。
値段も3,000円位なので買ってみました。
ただ、それだけで防寒になるとは思えないのでにりんかんの安い防寒グローブも合わせて買うことにします。

ハンドルガード1
ハンドルガード2
ハンドルガード3
ハンドルガード4

次回、箕面温泉スパーガーデンまでの行ってきたのでハンドルガードの感想を書きます。

ツーリングでの寒さ


先日の奈良の三輪明神へのツーリングが冬ツーリングのデビューでした。
私の装備でどれだけ耐えれるかわからなかったのでそんなに遠くまでの予定は立てませんでした。

そのツーリングで感じた冬の装備について書こうと思います。

その時の私の服装は上は下着の普通のTシャツ、フリースのロンT、普通のボタンのシャツ、ユニクロの厚手のダウンジャケット。

下はイオンで買ったレギンスにユニクロの防風ジーンズ、厚手のハイソックス。

グローブはインナーグローブにレザーのグローブ。
首元に100均のネックウォーマー。
ヘルメットはジェットヘルでした。

以上が当日の服装でした。

行きは下道、帰りは高速なので速度に対しての寒さをかんじることができました。
当日の奈良の気温は4℃でした。

60キロまでのスピードでは上半身、下半身とも全く寒さを感じませんでした。

寒く感じるのはジェットヘルのために顔の頬に冷気が当たり寒さを感じました。
でも、ネックウォーマーを鼻のあたりまで上げヘルメットのストラップで固定すると寒さはそんなに感じませんでした。

一番辛い寒さは「手」でした。
手はそんなにスピードを出していなくてもかじかんできました。
信号で止まる度に指先をマッサージしていました。
インナーグローブをしているともう少しマシだと思っていましたが、走り出して直ぐに指先が痛くなってきました。

帰りに高速を走った時は、70キロ位になると身体全体が冷やっとして来ました。
指先は痛いのを通り越して感覚が無くなってきました。

短時間だったので身体は我慢出来る範囲でしたが、ロングツーリングをするならもう少し防寒を考えた方が良いでしょう。

友人に聞くとダウンジャケットの上にレインジャケットを完璧だと。
その友人は毎日、片道1時間の通勤をしているので確かでしょう。

このツーリングで感じた一番の課題は手の防寒です。
手の寒さを防ぐ事が出来たら、冬のツーリングもかなり快適になるでしょう。

次回、手の防寒について書きます。

今年の初ツーリング(三輪明神)その3


帰りのルートは三輪明神から高田バイパスを戻り、下道ではなく南阪奈道路を走って阪和自動車道に入り、近畿自動車道で長原ICで降りて下道で帰ろうと思います。

来たときの逆に走行してい高田バイパスに入ります。
高速道路の様な作りでとても走りやすいですね。
高田バイパスをそのまま直進すると南阪奈道路につながっていますので、その手前で降りる車が多いですが、私はそのまま走ります。

が、あれ!
そのまま走っていると、片道1車線になってしまいました。
高田バイパスでは片道2車線なのでゆっくりと自分のスピードで走ってきましたが、有料道路なのに片道1車線になるとは思いもよりませんでした。

南阪奈道路に入ると車の数もかなり減り、周りに車が無く制限速度が60キロだったので私は〇〇キロで走行していました。
嫌な予感はしていたのですが、暫くするとバックミラーにトラックが写っています。
かなり、近づいてきていてプレッシャーを掛けられます。
スピード恐怖症の私としてはそんなにスピードを出したくないのですが、仕方なく少しスピードを上げますが、トラックはまたすぐ後ろまで近付いてきて煽ってきます。
恐怖心を押さえスピードを上げて走ります。

暫くし我慢して走っていると、道が2車線になってくれました。
登り道なので2車線になったようです。
すぐに左車線に入ると、後ろを走っていたトラックは弾丸のように抜かしていきます。
いったい何キロのスピードを出しているんでしょう。
事故るよ!

ちょっと安心して走っていると、再び1車線に戻り怖々走ります。
後に車が見えなくても、南阪奈道路を走る車はかなりスピードを出しているようで、今度は営業車の様なステーションワゴンが後ろに付きました。
ここは70キロ制限になっていたのですが、やっぱりピタッと後ろにつくので〇〇キロで走行します。

ダウンジャケットを着ていてもそのスピードを出すと身体全体が寒く感じてきます。
スピードを押さえれば寒さもましになるのですが、我慢して走ります。
そうしていると、何やら横に気配を感じたのです。
えっ!!
と、思っていると1車線にもかかわらず、後ろを走っていたステーションワゴンが私の右側を追い抜かしていきます。
別に左に寄って走っているのではないので、かなりギリギリを追い抜いていきます。
あっという間に見えなくなってしまいます。
おそらく120キロ以上は出しているのではないでしょうか?
追い抜かすときもかなりのスピードでした。
今の恐怖でその後は寒さなんて感じません。

その後は車に煽られる事もなく阪和自動車道に入りますが、近畿自動車道の長原で降りるつもりが、車の多さに車線変更がうまくできず阪神高速に入ってしまいました。
しかし、阪神高速なら車で走った事があるので少しは安心です。

三宅ICの表示が見えたので、降りる事にします。
下道に降りると、今までの緊張がほぐれ、寒さがぶり返してきました。
目の前にコンビニの看板が見えたのでコンビニの駐車場に入る事にします。
あったかい飲み物で身体を温める事にします。
後はよく走る道を通り帰宅します。

今回、自動車道を走ったのはETCを試す為に走りました。
ETCの感想は別に普通に楽だと言う事。
ただ、スピードを落としていても反応が思ったより遅く感じ、なかなかバーが上がってくれないのが残念です。

ただ、ただ、今回強く思った事は

「二度と南阪奈道路は走らない!」

と、言う事です。

行きは下道を走って、約1時間50分
帰りはコンビニでの休憩を入れて約1時間40分

コンビニの休憩を抜いても20分くらいしか変わりませんでした。
1,230円払ってこのぐらいしか変わらないなら下道でもいいかなと思います。

走行距離 約88km
燃費    23.7km/l